2011.04.21

「日本という国」小熊英二

カテゴリ:読書
中学生向けの本だとバカにできない。
読んでそのことを認識した。

【送料無料】日本という国

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本書で最初に紹介されているのは福沢諭吉。
日本の近代、現代史を見事に解説している。

同感だったのは昭和天皇が敗戦を決めなかった部分。
1945年(昭和20年)2月に近衛文麿が進言した。
近衛の進言を天皇は「もう一度戦果を挙げてからでないと」と拒否。

この件については、以下の記事に書いた。

天皇に戦争責任はある!

もしこの時点で戦争終結ができていたなら。
東京大空襲や沖縄戦は避けることができた。

学校での歴史は、近代史や現代史まで届かないことが多い。
一部の教員は「面倒な部分を避けられてラッキー!」と感じているのか。

学校でも勉強しない。
家には戦争を語れる大人がすでにいない。

そんな時、こうした本を読むことは間違っていない。
本書がすべて正しいとは言わない。

だが、歴史を語る上での「叩き台」にはなる。
この「叩き台」の存在こそが大きい。

正直に書く。
私はサンフランシスコ講和条約についてよく知らなかった。

東京裁判の判決受け入れについては、すでに何度も記事に書いた。

中国副首相の会談キャンセルと靖国神社  

東京裁判と靖国についての社説比較。

日本から見た講和条約。そしてアメリカから見た講和条約。
だがそれ以外にアジア諸国から見た講和条約の視点が欠けていた。

その「よく知らない」という部分を知ったのは大きな収穫。
忘れないように記録しておく。


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最終更新日  2011.04.21 18:28:15