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VIVA!育児生活

VIVA!育児生活

VIVA!妊婦な生活~ポリンさん偏~

VIVA!妊婦な生活
~ポリンちゃん偏~


ひよこ 祝・ご懐妊2(5週目)
クリニックに通っていたので、毎日、基礎体温を付けていました。
生理前には体温がグッと下がるので「今月もダメだったか・・」とすぐわかってしまうのが嫌でした。
が、今回はずっと37度台をキープしたまま。「もしかして・・いやいや、前にもこういう事があったけど、結局ダメだった。今週末は検診日だから、その時まで待とう・・いや、でももしかしたら・・」と一人で勝手に葛藤し(笑)、結局、薬局に行って、判定薬を買ってきました。
結果「陽性」反応!ヤッター!!
帰宅して、まだ玄関で靴を脱いでいる途中の夫に「見て、これ、見てー(声が大きくなってる)」と判定薬を押し付けて喜んでる私。長年連れ添っていると、この辺の恥じらいはなくなるもんです(汗)

ひよこ つわり生活(6週目~)
今回のつわりは、私にとって、かなり辛いものでした・・・。

6週目~15周目(2月後半~4月後半まで)
1日中、薄ら気持ち悪い状態で、空腹になっても気持ちが悪くなり、少し食べても気持ちが悪い。常に1口大福を携帯していました。
匂い全般がダメで、食べ物も芳香剤も香水の匂いもダメ。料理する時の油の匂いもダメなので、デパ地下でお惣菜を買って、テーブルに並べるだけの生活が約2ヶ月続きました。もちろんりゅうきちさんにも手作りのものを作ってあげることもできず、本当に可哀想なことをしました(泣)
食事が終わると、お布団直行。「ウエ~、気持ち悪いよ~」と唸りながら寝る毎日。
休日は起き上がれず、土日はどこにも外出せずに、食事以外はほとんど布団の中で過ごしました。
11週目には風邪を引いてしまいました。検診日に風邪の話をすると「うーん。12週過ぎるまでは薬飲まない方がいいなぁ」と言われたので、そのまま自力で治すことに。
が、その後、熱は上がるし、中耳炎にはなるしで散々でした(泣)
りゅうきちさんを妊娠した時には、ダメなのは芳香剤と歯磨き粉の匂いくらいなもので、元気一杯だったのに。この期間に5kgも体重が落ちてしまいました。
今思えば、よく仕事を乗り切ったなぁ~と自分で感心しています。

16週目~29周目(5月~7月)
少しずつ家事ができるようになってきました。まずは夕食作りからリハビリです。自分で味を調節できるって素晴らしい(泣)
何より、りゅうきちさんと夫に手料理を食べさせてあげられる事が嬉しかったです(号泣)。でも、料理上手なわけではないので、2人が喜んでいたかどうかは不明。
外出もできるようになりました。最初は2時間くらい。少しずつ外出時間を延ばして・・という感じです。
17週目(5月中旬)には横浜に1泊旅行も行けました。ホテルでりゅうきちさんと2人でゆっくり昼寝(その間、夫は散歩)したり、のんびり過ごさせてもらいました。
まだ食欲はあまりありません。1日中気持ちが悪い・・ということはなくなりましたが、1日に数回、「オエッ」とします。
仕事中は気が張っているためか大丈夫ですが、ちょっと人目のない場所に行ったり、会社から出た途端「オエッ」となります。
家にいる時は「オエッ・・ゲー」と、まるでオッサンのようになっていて、夫を驚かせています。りゅうきちさんは聞き慣れているので、「ママ大丈夫~?」と慣れたもんです。
つわりで食事の量が妊娠前の半分以下に減ってしまったので、胃が小さくなったのか、一定以上食べようとすると気持ち悪くなります。
おかげで体重はそんなに増えることがないので助かっていますが。

30週目~(8月~)
産休は9月からでしたが、今年は猛暑で通勤が辛かったので、1ヶ月早目に会社を休むことにしました。これが大正解。
本当に暑くて暑くて・・・。家にいて、クーラーを付けていても汗がダラ~。
回数はかなり減ったものの、相変わらず「オエッ」も続いています。特に歯を磨いている時と、屈んだ時。
部屋の片付けもあったので、午前中に片付け、午後は横になって安静にしていました。
結局、「オエッ」は出産直前まで続きました。つわりも1回、1回、違うものなんですね。

ひよこ 初胎動(18週目)
夜。家で横になっていたら、お腹がウニ~ッという感覚がしました。りゅうきちさんの時は「ポコッ」っていう感じでしたが、今回はウニ~ッでした。
「これは胎動なのか?」と思いましたが、それ以来、お腹の中で動くのを感じることが出来たので、あれが初胎動だったと思います。

ひよこ 性別(27週目)
「りゅうきちさん、お腹の赤ちゃんは男の子かな?女の子かな?」という質問をしてみました。するとりゅうきちさんは「女の子!」と即答しました。
夫と私は、りゅうきちさんが可愛くて仕方がない(←バカ)ので、次も男の子でもいいかな~なんて話をしていました。もちろん男女どちらでも、授かった事が嬉しかったですが。
りゅうきちさんに何度聞いても「女の子だよ」と答えていました。
27週目の検診で、先生に「女の子っぽいな~」と言われました。りゅうきちさんの予想当たったよ!!
その後、何度見ても女の子っぽいので、8割は女の子決定です。
りゅうきちさんに伝えたくて仕方がなかったのですが、もし・・もし産まれた時に男の子だったら「女の子じゃないじゃーん!!」と怒られても困るので、産まれるまでは内緒にしておくことにしました。
が、100%自分の予想が当たっていると思っているりゅうきちさん。保育園でも「お腹の赤ちゃんは女の子なんだよ!」と言いまくっているし、出産準備で赤ちゃん肌着を買う際に、少しでもピンク色した服を買おうものなら「・・ねえ。りゅうきちさんが女の子って言ったからピンクの服を買うの?」と突っ込んでくるし、油断ならないのでした(汗)

ひよこ 体の変化
今回も色々な体の変化がありました。
これはりゅうきちさんの時と症状がほとんど一緒でした。
●耳が聞こえない
●皮膚が痒い
●氷が食べたくなる
●肌が黒ずむ(泣)

ひよこ ごめんね~そしてありがとう
りゅうきちさんには8週目に報告しました。
「ママのお腹に赤ちゃんがいるんだよ」と言うと「犬の?」と不思議そうな顔をしていました。なんで犬なんだよー。
初期の頃は平日の夜も休日も寝たきりだったので、ほとんどりゅうきちさんの相手をしてあげられませんでした。絵本も読んであげることも出来ず、布団の中で唸っている私に
「ママ、大丈夫?もう寝てな」
「ママ、牛乳飲んだら気持ち悪いのなくなるよ(・・ありがとう。でも牛乳キライ)」
「ママ、トントンしてあげるね」
と気遣ってくれました。そんな優しいりゅうきちさんに、何もしてあげられないのが申し訳なくて申し訳なくて・・。
夫も早目に帰宅して、りゅうきちさんのお風呂、食事の後片付け、掃除、休日にりゅうきちさんを公園へ連れて行ってくれるなど、1人で本当によくやってくれました。大変だったと思います。

お腹が目立ち始めた頃、唐突に「お腹の赤ちゃんの名前はポリンちゃん」と言い出しました。
それからは「ポリンちゃん・・・」と言いながら、優しくお腹をなでてくれたり、お友達が私目掛けて突進してくると、私の前に立ち、体を張って守ってくれました。
「お腹に赤ちゃんいるんだよ!」と。
あんなに構ってあげられずに、寂しい思いをしただろうに、一生懸命守ってくれるりゅうきちさんを、本当に頼もしく立派に見えました。
本当にありがとう。そして、寂しい思いをさせてしまってごめんね。

ひよこ 妊婦生活を振り返って
今回は”つわり”が重く、家族にも迷惑を掛けっぱなしでした。
でも、嫌な顔をせずに気遣ってくれた夫とりゅうきちさんのおかげで、妊娠生活を乗り切る事ができました。
「ママ、気持ちが悪かったけど、りゅうきちさんの顔見たら元気になれたなぁ」と言ったその日から、少しでも辛そうな顔をしていると、私の顔を覗き込んで「ほら、りゅうきちさんの顔を見てごらん」と言ってくれたりゅうきちさん。
「奥さんが妊娠して大変なので、定時で帰ります!」と言って帰って来てくれる夫。
ホント、家族がいたから乗り切れました。家族の協力って大切なんだなぁ~と改めて思った妊婦生活でした。


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