りゅうりゅうの北欧滞在記

日本からはるばる沢山のお土産を抱えてやって来てくれたまっちゃんと昨夜無事空港で合流してついにやって来ましたおフランス！　

まずはホテル近くのパン屋にてクロワッサン＆カフェオレで軽い朝食を･･･と思いきや、ウィンドウに並ぶパンたちがあまりにも美味しそうで、クロワッサンだけのつもりがブリオッシュやフランスパンのサンドイッチなどあれもこれもと買い込んでしまい、朝からモリモリと食べまくる。　このパン屋のパンがホントに美味しくって、後々パリのあちこちでクロワッサンを買って試してみるが、ここのが一番だという事になる。　

お腹一杯になった後は、早速憧れのベルサイユ宮殿へ行ってみる。地下鉄を乗り継いでベルサイユ駅で下り、数分歩くと立派なお城が聳え立つ。思わずテレビアニメ「ベルサイユのバラ」のテーマソングをまっちゃんと合唱してしまう。　

お城の中のどの建物もかなりの観光客が見学の列を作って待っている。仕方ないので列に並んで待つ事1時間。　寒さに震えながらようやくルイ14世居室へ。中に入る事が出来た。美しい調度品や彫像を堪能した後は宮殿の庭園へ。その広大さと美しさと空の青さに感動しつつ、しばし休憩タイム。りゅうりゅうは「広めの公園」と勘違いしている様子で、大フィーバー。　お馬さんを発見するやいなや、まっちゃんを連れまわして見る見る間に走って行ってしまう。　

さて一旦ホテルに戻り、夕方になってから観光客の王道「シャンゼリゼ通り」を散策しながら「凱旋門」へ。「パリジェンヌ」になりきるつもりが、地図を開いてカメラをたすきがけに、要所要所でポーズをとり、ピースマークで写真をぱちぱちとる様は誰が見ても旅行初心者のおのぼりさん。今度は「オ～！シャンゼリ～ゼ～♪」と合唱しながらベビーカーを押す怪しい二人連れの私とまっちゃんだった。　しかし夕暮れの凱旋門は美しく、ホテルからかなりの道のりを歩いた事も忘れて、こうなったら凱旋門に上ろう！という事になり切符を購入。284段の螺旋階段を元気に駆け上がったのはりゅうりゅうただ一人。私たちは数段ごとに「もうダメ～」「死ぬ～」と弱音を吐きまくる。「ママ！がんばれー！もうすぐだよ！」と子供に叱咤激励されながらようやくてっぺんにたどり着くとそこからは夕闇に包まれたパリの夜景が広がっていた。あああ！来てヨカッタ～！　

もう一歩も歩けないくらいにくたびれてお腹も空いてしまい通り沿いのレストランで遅めの夕食。生カキ、エンダイブのサラダ、リブステーキに舌鼓を打ち本日の旅程終了となる。