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カテゴリ:旅行のこと~ヨーロッパ編
早朝10時の便でバルセロナへ飛ぶために8時にパリ・シャルルドゴール空港へ到着。エールフランスのチェックインカウンターへ行くと、「10時の便をオーバーブッキングしてしまった。次の12:55の便に変更してくれるなら一人75ユーロ(約1万円)をキャッシュで払う」という。 3時間待つだけで3人で3万円の収入ではないか!? 特に急ぐ用もない私たちは二つ返事でOKを出して次の便に変更してもらう。
ついでに空港内レストランでの食事券もGETしたのでカフェでまたもやクロワッサンなどを貪りながら待つ事3時間。 搭乗ゲートの待合ロビーに子供用のデジタルお絵かきゲームが置いてあり、りゅうりゅうは早速興味深々でチャレンジ、するも、隣で見ていた同い年くらいの白人の女の子になんなく横取りされる。又しても「えええんん、ママぁぁぁ、」と情けない声を出してママに助けを求める。ママに言われて意を決して女の子のところに戻り、「じゅんばんだよ、いっしょにやろう!」と女の子に言ってみるものの、全く無視されてすごすごと戻ってくる竜平君。 そんなこんなでようやく搭乗し、約1時間半のフライトを経て午後3時、無事にスペイン・バルセロナへ到着。 気温は27~8℃と思われる。さんさんと差す日差しで汗ばむ陽気に妙に嬉しくなりラテン気分も盛り上がってきた。ホテル周辺のゴシック地区はさまざまなお店やレストランが沢山並ぶ街中にガウディの有名な建築物が点在する素敵な街だった。ホテルで休憩後、早速お目当てのガウディの建築した「カサ・ミラ」という元集合住宅へ行ってみる。ホテルからから徒歩20分の道のりで到着。その外観もさることながら、一部その頃(100年前)の部屋の様子が再現されていて、昔のキッチンやオーブン、子供部屋のあまりの可愛いさはため息が出るほど。 写真は屋上でのショットだが、街が一望できる公園のようなデザインだ。直線の一切ない建築は見事としか言い様がなく、こんな素敵なアパートにはいったいどんな人たちが住んでいたんだろう、としばし感慨にふける。。。 夜になってもまだ明るい街中の遊歩道をぶらぶらと散歩し、食事をする事にした。なんといっても今朝空港でアルバイトをしたのでお財布も暖かい! 昨日までのこってり系フレンチから、健康オリーブオイル魚介系中心のスペイン料理が待ち遠しい! まずはお約束のイカのカラマリ(イカリングフライ)、スパニッシュオムレツ(野菜オムレツ)、魚介のパエリアなどを頼む。りゅうりゅうも大好きなメニューがならんで大喜びでがつがつと食べる。昨日まで「メルシィー」「ボンジュール」と愛嬌を振りまいていた竜平君もここスペインに着いて、「グラシアス」「アディオス」とスペイン語の挨拶に切り替えてウェイターに喜ばれていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 13, 2005 06:34:30 PM
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