りゅうりゅうの北欧滞在記

スウェーデンから2時間半のフライトを経て昼にパパもバルセロナに到着。4人の団体ご一行様となった私達は早速この旅の一番の目的であったサグラダ・ファミリアへ。

地下鉄をおりるとすぐに4本の塔が目に入る。「だばだ～♪」コーヒーのコマーシャルソングが頭の中をかすめる。聞いてはいたが思ったより小さいというか低～い。写真は建物の前の公園からのショット。塔の上へ上れる階段があり凱旋門を彷彿とさせる螺旋階段を上る。が、ここは手すりの向こうがすぐ外のため、怖さは格段に上であった。　下を見ると足が竦むほどだがここでもりゅうりゅうとまっちゃんは全く恐れずにずんずんと上って行き、途中小さなバルコニーのような出っ張りにも飛び出して「うわ～」と地上を見下ろしている。ママとパパは既に腰砕け状態。

その後、同じくガウディが設計した「グエル公園」へ。１５ヘクタールというその広大な公園の入り口にはカラフルなとかげの噴水、そこから続く階段を上ると校庭ほどもある中庭がありそこからはバルセロナ市内のパノラマが広がり、周囲をかわいいモザイクの施されたベンチでぐるっと囲まれている。ここの建物はディズニーが影響を受けたというのも納得のさまざまな趣向のこらされた美しくて楽しい公園だった。　その公園中を疲れ気味の私とまっちゃんをよそにパパを引き連れて思う存分駆け巡るりゅうりゅう。

さんざん遊んでホテルに一旦戻り、夜は港近くのシーフードレストランへ。海老やタコ、アンチョビなどと共に、今夜は米の代わりにスパゲッティを細かく切ったものが入っているパスタのパエリアを試す。　これが驚くほど美味しかった。海鮮のダシが効いていて、作った人には失礼だが、ベビースターもんじゃのようなチープな感じの味がたまらな～い。　

港に沈む夕陽も堪能し、今夜もまた楽しい一日が終わった。