テーマ:☆詩を書きましょう☆(8533)
カテゴリ:詩
想いは違えど
心は通ず 瞳に映るは 御前の姿独りのみ 邪な想い等 地の底へ葬って仕舞え 邪成る欲等 低俗此の上無い所業よ 彼の者に刃を突きつけよ 流れ流るる侭に流される 御前を物云わぬ塊と成し 嗚呼 案ずるな 物の喩えよ 御前と我は敵に在り 我は彼の者を葬る為の物 憎み蔑みこそすれ 恋情を抱く等以ての外で或ろう 邪なる想い 其れが我の彼の者に対する心よ 彼の者に刃を突きつけよ 流れ流るる侭に流れ往く 御前を物云わぬ塊と成す 嗚呼 案ずるな 我も御前も 苦痛は無い 想いは違えど 心は通ず 瞳に映るは 御前の姿独りのみ 御前の姿独りのみ ********* =訳=(してみました) ********* 想いは実らなくても 心は通ずる 私の瞳に映るのは あなたひとりだけ こんな想いなんて 捨て去ってしまおう 愛して欲しいなんて 低俗しきった自己欺瞞だ あの人に刀を突きつけろ 何かの言葉に言われるまま 私はあなたを殺めなければ ああ 心配するな 例えばの話だ あなたと私は敵同士 私はあの人を殺めるために存在する 憎んで虐げられたら良い 愛することなんてしてはいけなかったのに あなたを愛している それが私のあなたに対する想いだった あの人に刀を突きつけろ 何かの言葉に云われるままに 私はあなたを殺めてしまう ああ 心配するな 私もあなたも 苦しくない 想いは実らなくても 心は通ずる 私の瞳に映るのは あなたひとりだけ あなたひとりだけ ********* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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