テーマ:詩(898)
カテゴリ:カテゴリ未分類
あなたの黒髪を飾る 真っ白な雪 花嫁衣裳を纏ったよう その儚さがいとおしい 雪が舞う桜の季節 狂った季節はあなたを美しくする すぐに散ってしまうと知っても 愛でずにはいられない花 あなたがたとえ 花のよう散ってしまい あたながたとえ 雪のよう消えてしまい わたしの腕の中から いなくなってしまったとしても その記憶は 鮮やかに甦る季節のように 色褪せることはなく またあなたを抱くことが出来る あなたの黒髪に舞い降りる 天使の羽根の冷たさ いまはもう開かない その桜のくちびるに そっとくちづけて なみだが溢れてもなお 美しいままの あなたの優しい微笑み 桜の雪が わたしの愛しい方の記憶 雪が桜のように舞う その中で 桜が白く雪のよう冷める あなたのくちびる・・ 雪が桜のように舞う その中で 桜が白く雪のように冷める あなたのくちびる・・ ********** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|