2006/03/12(日)21:40
砕けた気分。
今夜は月は見えないのかな。
窓が曇って外が見えない。
目の前が開けたのか、それとも閉じたのか、
僕にはそれすらわからないのに。
今は束の間の休息に、ただ身をゆだねるだけにしよう。
深く考えよう。
落ちて落ちて落ちてしまえば、
きっともう何も考えなくなる。
眠ってしまえば良いさ、そう深く。
僕は月が好きだ。
霞に薄く隠れている、恥ずかしがり屋の月。
いずれ遠くに遠くに、見えなくなってしまうだろう。
だから、君をただこの目に焼き付けていたい。
ただそれだけのこと。
夢の中で空を飛んだ。
僕は夢を夢だと思わずに、空を翔けた。
世界は黒く歪みきって、救いが無いように思えた。
それでも、まだ世界は白く美しかった。
想うこと、思うこと、
願うこと、信じること、
見ること、逃げること、
諦めること、疑うこと、
砕けた気分だね。
まるで枯れた向日葵の惨めさ。
それでいてとても暖かいのさ。
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要するに、卒業式あとで眠いと言うこと・・・。