2006/11/30(木)22:33
バックラッシュ~恋のエキゾーストヒート~
先日、高校時代の学友達と遊びに行った時に
あの黄色い古本屋さん(リサイクル店といった方がいいだろうが)
にて購入したゲームです。
バックラッシュ~恋のエキゾーストヒート~。
ふと思い出そうとすると、サブタイトルが、
「恋のエキゾチックヒート」に変わってしまう乙女ゲーです。
先ほど、タイトルを書くときにも「エキゾチック」と書いてしまったほどです。
(ええ、おそらくそんなドジは私だけでしょうとも・・)
そしてやっと、攻略対象キャラ全員のLOVEエンド見たので
その感想を書こうかと思い立ったわけです。
(・・日記のネタが尽きたといえばそれまでですが・・・)
ストーリーは
主人公が自分を変えたいという思いから
ある雑誌の読者リポーターに応募し、見事採用される所から始まります。
そして、そのテーマは、
モータースポーツの魅力を雑誌の読者と同じ女性視点から伝えるということで
主人公は、「チーム オングストローム」のドライバーやメカニックの人に
レースを観戦しながら取材をしてその記事を書くことになる。
そこで、出逢う人物達が、攻略キャラである素敵な男性達です。
私的に、このゲームのポイントは、
出会ってから恋をする過程が、不自然でないことだと思ってます。
アドベンチャー形式というよりも主人公の独白が多く、
内容的にはテキスト形式になっているからかもしれませんね。
主人公の心情が文章に表れているから、
主人公の一歩的な受身体制がないんですよね。
その分、無個性とはかけ離れた主人公になっています。
そこで、ユーザーの反応はまっぷたつに分かれるわけですが・・・。
なんせ、主人公は「うしろ向きじれっ隊」に入れそうなくらいの・・。
結構なウジウジちゃんなんです。いや、そうでもないか?<どっちだよ
一つ一つの行動に物凄く気を張るし、
周りの目線は気にするタイプだし、
何かあると物凄く落ち込んだり、へこんだり。
こういうタイプの女の子が嫌いな人はダメなゲームですね。
ただ、私は良かったんだよなぁ。
こういうキャラが元々好きだったせいか、かなりハマりました♪
ネガティブな割には、そういう自分を自覚していて
どうにか前向きに頑張ろうとする姿勢も垣間見えるし。
あとは、やっぱり攻略相手の年齢層!これに限る!
皆(といっても5人だが)揃って20代。
そして、皆マイカー持ち♪
これはマジで萌えました・・・!
取材が終わったらマイカーで自宅まで送ってくれますし♪
デートももちろん、車で迎えに来てくれますし♪♪
大人な恋愛って感じで、好印象でした。
後は・・・王道。これが一番大きいかもしれませんね。
なにが王道かというと、ストーリーです。
なんの王道かというと、少女マンガ。これの王道です。
真面目に申しますと、
【 朝、登校時に「学校に遅れちゃう~」と走っている女の子が
曲がり角で男の子とぶつかるという王道的出会い。 】
↑です。
これと似たような、少女マンガの王道的ストーリーが
真面目にゲームの中で繰り広げられています。
そう、王道といったらどんな感じかな?と考えて
ふっと思い浮かぶ展開、それが来ます(笑)
ベッタベタです。色んな意味で。
恋には障害が付き物なんです。
二人の愛を引き裂こうとする試練があるんです。
・・・ウケます。
まあ、上記がオススメする点、です。
あと、声優さんも豪華ですよ♪
このゲームのプロデューサーであられる子安氏筆頭に
素晴らしく素敵な声の方々が登場していらっしゃいます。
気になる方は是非、公式サイトへGO!!!
・・・と、言いたいところですけど。
もうひとつ、重大なポインツが・・・;
このゲームの絵・・なんですけど・・。
かなり個性的。かつ、現代チックではありません。(と私は思う)
ネオロマ系とはかけ離れていますし、
どちらかといえば少女マンガというより、少年マンガ系。
あ、今時のWJ系の可愛らしい絵ではないのであしからず・・・;
でも、しばらくすると慣れますけどね^^;
主人公の「うしろ向き」が嫌じゃない方や
主人公バリバリ個性有りのクセに、まったくスチルに顔を出さないという
アンバランスな設定に耐えられる方、
あと、最近の乙女ゲーに無い、恋する過程を楽しみたい方にはオススメしまっす!
私的に、お気に入りキャラは「加賀見 慧」さん。
彼個人というよりも彼ルートの話が好きだったんですけどね^^
本当に、本当に王道なんです!彼の場合特に!!
今なら廉価版(シンプルシリーズ)で安く買えますよ♪
私は中古で1200円ほどで購入したのでお財布も気持ちもホクホクです(笑)
それにしても。
この間から「こんな乙女ゲー出して欲しい!」っていう願望が強くなってきてます。
まあ詳細はまた後日、書こうかと思います。
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