~微風に舞う花びらのように~

2007/04/14(土)21:05

故郷

詩(117)

懐かしき友愛の日々よ 君は佇んでいる 空が赤く焼ける 美しい時間 波打つ悠遠 遠き祝祭の音色 瞳閉じれば 赤い風車 くるくると 風に吹かれて 風は染まり どこか懐かしい そんな風景 わたしを呼ぶ声がする こだまとなり響くのは あの川のせせらぎのように 優しい 遠く懐かしい 瞳閉じれば 変わらぬ記憶に 鮮やかな夕焼け 子供らの声に 風車 稲穂の海は 黄金色に色づき 祝祭の声に 風は微笑みを絶やさず 懐かしき友愛の日々よ 君は今も佇んでいる ++++++

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