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テーマ:大学、通信教育(654)
カテゴリ:MBA(大学院の日記)
今日は以前から棚上げしていた、ビジネススクール新設置に関するアンケート調査の報告書を書きました。指導教官とともに昨年から行なっているやつです。
報告書を書いていて、大学院で学ぶ意味が皆さん曖昧になっているなーという感じを受けました。 なんとなく興味があるけど、お金と時間を割いてまで行く意味がわからないといった内容のものが結構あったように感じます。 最近新聞で法科大学院の人気が急激にダウンしたといった記事を見かけます。昨年同大学院は、全国的に設立ラッシュで、予定より入学者が増えました。その結果、当初7割は受かるといわれていた新制度での司法試験が、3割くらいに低下するとのことで、受験生のインセンティブがかなり低下したからだといわれています。 ビジネススクールも何かしらの「インセンティブ」を主張しないと新たな集客は困難です。といいながら、大学院にあるべき「研究する」という目的から飛躍した「単なるビジネス学習塾」に成り下がってしまうのも問題です。 私たち学生も、大学院で学ぶ本当のよさを、わかりやすくアピールし、「それならいってみようか」と思ってもらえる活動をしなければならないと感じています。 そのためには、まず自分が通って良かったと本気で思える2年間を過ごさなくては・・・いやあと1年でした(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月17日 22時07分26秒
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