カテゴリ:吉田拓郎
拓郎の「歩道橋の上で」というDVD+CD+雑文集なるものがでました。
一部の会場でしかなされなかった「カントリー」ツアーの映像もあります。 私がやっとチケットの取れた奈良は中止だったので、私にとっては幻のツアーです。 見たかったなぁ、聞きたかったなぁ。 でも、そんな事はもうどうでもいい。 CDがすばらしかった。 CDは6曲はいっていて、全曲岡本おさみの作詞です。 特に「歩道橋の上で」が素晴しい。 拓郎のファンを長くやっているけど、アルバムは必ず買うけど。いちばん大好きやけど。 なかなか心を揺さぶられる曲に出会えない。(聴き慣れて好きになる曲は多々あるけど。) こちらの感性が枯渇してきたのか、拓郎の感性が枯渇してきたのか。 なんて事は20年も前から思っている事だけど。 でも、このCDは違いました。「歩道橋の上で」を初めて聴いて、久々に感動しました。 「旅の宿」あたりの時代、拓郎と岡本おさみのつくり出してきた数々の名曲。 そんな時はもう来ないと思ってました。 「月夜のカヌー」のアルバムを聴いて、それは確信に近かったんやけど。(何年前かな?5年くらい?) やってきたんやねー。 拓郎と岡本おさみがぴたっとあう時が。再び重なりあう時が。 すごくうれしい。 「歩道橋の上で」の歌詞に、哀しいまでにきれいな曲、拓郎の声。 すごいです、拓郎。 ほんまに。 で、今。 拓郎は元気でしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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