矢口竜二のブログ

2016/09/24(土)08:33

今年の戯言9月(前途多難だが、遣り甲斐も・・・)

さて、マナ板の鯉では、しょうがないが、自分なりに動く。色々あった日に、少年育成の企画の打ち合わせもあったがこの企画が、本稼働するのは12月と決定したが、目的が見えない状況に感じた、最終的な目的は行政の貧困家庭対策の様だ。 その対策を行政が社協に委託したのであるが、社協側は模索状態であり、どの様に稼働させるかも決められない状態であった。 確かに、この問題が普通の少年育成なら、ある程度の事を行い次のステップに行く事は出来るであろう。 だが、貧困層を対象となると、難しい部分が出て来る。不登校児や学ぶたくとも、塾等には行けない子供たちに対しどの様に集めるかが問題である。 宣伝して集める方法は取れないし、だからと言って学校側にその様な子供を紹介して貰う事も難しく、ましてやPTA等を巻き込むと面倒が起きるだけである。 貧困の子供と決めて集める事は、イジメにも繋がるしそこに集まった子たちが、その様な気持ちにさせる事も問題が大きい。 今や、貧困層が多くなり、学びや学費の問題も出て来ているのが現状であり、それを、どの様に分からない様に援助出来るかが課題であろう。 ましてや、子供であれば、貧しさは劣等感を持つであろうしそれが一般の子供からすると、イジメの対象に成りかねない。 私も施設で育った時代があり、あの差別的な劣等感は子供にとっては、耐えがたい部分があった。 私達の時代は、それなりに日本の経済も発展する以前であり多くの貧しい人達が居たが、それでも施設の子と言うレッテルは子供としては、大きなハンデであった。 子供の世界は微妙で繊細な部分が多々あるので、一概に大人の世界観では決めつけて行動出来るものではない。 また、子供達は大人の会話の中から、それなりに感じて傷つく場合も想定しなければならないので、気配りも大変であろう。 今回の企画は安易な計画では、問題が起きかねないのであるが色々な方法論を試行錯誤して、その部分から考える企画になりそうである。

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