矢口竜二のブログ

2017/06/30(金)06:35

今年も戯言6月(6月も終わりか・・・)

6月も終わり、梅雨らしい時期になって来た。雨嫌いの、私には一番嫌いな時期なのであるが、これも季節なのであるから、諦めているが、私が東京に出て来た時は、夏の蒸し暑さが北海道生まれの私には耐えられなかった。 その時思ったのは、東京は人の住む所で無いと思ったのであるが最終的に東京の生活が長い。 どうしても仕事の中心が東京であったし、ましてやコンピュータ関係は情報量も入りやすいし、コンピュータの初期の頃はシステム構築で寝る暇もない程、仕事に追われたし、それなりに学べる部分が大きかった。 だが、時代も流れIT発展と供に、それも変化が出て来ている様に思えるし、情報も何処に居ても入りやすくなった。 同時に技術日本と言う時代は変化の兆しが見えて、今や海外企業等に、日本の大手が吸収される時代に入って来ている。 それでも政治家や官僚は「技術の日本」と叫んで経済をと言うが時代の変化に、その叫びも虚しさがある様に思える。 少子高齢化により、働き手が少なくなり、大企業は拠点を海外に置くようになったと同時に、隣国の経済が伸び、経済に関しては、それなりに有名(華僑)な国でありその国が台頭して来て、日本の企業も押されているのに、訳も分からない「何とかのミックス」と騒いでいる政治家が居るが、それも空しい叫びにしか聞こえない。 完全に日本は「何とかのミックス」は失敗であり、それを認めない。失敗を認めて、変換を行えば好いのに、それに、まだ固守して修正だけだと叫んでいる様である。 今や日本は古き良き時代の再来を夢見て政治を行い。それと反比例した状況の国民生活を考えていないのが、今の政治家であろう。 これは国民も同じで、戦後の苦しい時期を経験しながら、バブルに踊らされて、その影響で政治に対しても無関心に成り人としての部分も、置き忘れて来た事を考えていないのであろう。 それも時代の流れであるが、だが、国民が考えて行動しなければこれからの日本は変化しないし、権力闘争に明け暮れている政治家や官僚の思うままの日本になって行くだけであろう。

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