矢口竜二のブログ

2019/03/29(金)06:46

今年の自分3月(その場凌ぎでは???)

今は小学校から英語教育と言われる時代であるが、 5~6年生になると本格的な英語教育になるようである。 私達の時代も中学から英語を習ったが、殆ど喋れない 教育であり、文法が主であったが、これも試験用に 習ったというだけであった。 日本の英語教育は、教育制度を丸出しであり、 覚える英語と文法だけが主体になっていた気がする。 私は不思議に思うのであるが、日本は文法を主体にする。 確かに文法も大切であるが、日本語の文法と外国語の文法の 違いがあり過ぎて、話す英語が出来ない人が多い。 確かに私も海外で仕事をしたが、日本語の文法の 考えた話し方では相手に通じない事が多い。 外国語は主語が後に来るが、日本語は主語が先に来るので 日本語の文法の考え方で話をすると、相手の捉え方が 変わる場合がある事が多い。 仮に日本語なら「朝食を食べた?」であるが、外国語なら 「食べた朝食を?」になるので文法的に違っている。 それでなくても若者言葉が流行り、私達の年代では 分からない言葉が飛び交う時代に、今度は尚の事、 若者言葉が氾濫しかねない。 その内、純粋な日本語も話す事が出来ない人が 多くなるのではと思う。 私も海外で生活していた時に、妹に電話したら 「お兄ちゃんの日本語変だ」と言われた事があるくらい、 文法的な違いが大きい。 そんな事で日本人は、何かが遅れだすと慌てて行動するが 基礎的な事が違う部分を考えないで、政策を作るだけの事が多過ぎ、 AI関係が遅れだしたら、2020年まで30万人以上の 人材を作る為に大学での教科に入れると言うが、コンピュータを 教えた私からすると、誰でもが適正があるとは限らない。 IT関係は世界から遅れだしている対策の一部であろうが、 只の思い付きで言っている政府や官僚の考えが甘過ぎる。 自分たちの受けた教育範囲で考えても分かるであろうが その場だけ繕っても化けの皮が剥がれて、痛い目に合うだけで 無駄な税金を使う政治家と同じ事に成り兼ねない。 それだけ先を読む力が無いのが政治家と官僚の劣化に繋がった 現在の日本であろうと思える。 悲しいかな日本の現実は、幕府時代の末期的状況になった感が 私には思えてならない。

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