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テーマ:環境問題(58)
カテゴリ:IT
ITMedia NEWSより引用 米Googleは1月11日、「Googleで1回検索すると、やかんでお湯を沸かす半分のエネルギーが必要で、二酸化炭素7グラムを排出している」という論文に対し、公式ブログで反論した。 この論文は、ハーバード大学の物理学者、アレックス・ウィスナー‐グロス氏が近日発表するもので、同日英Timesほか複数のメディアで紹介されている。 Googleによると、検索クエリによって所要時間に差があるが、Googleの一般的な検索にかかる時間は0.2秒以内。検索インデックスの作成など、検索開始以前の作業を含めても、1回当たりのエネルギー使用量は1時間当たり0.0003キロワット(キロジュール)だという。成人1人が必要とする1日の平均的なエネルギー量が8000キロジュールであることを考えると、Google検索に必要なエネルギー量は、人間が10秒間に消費する量と同程度ということになる。 温暖化ガスの排出量でみると、Google検索による二酸化炭素排出量は約0.2グラムだとしている。欧州連合(EU)の現在の排出ガス基準は、1キロ走行当たり140グラムだが、大半の自動車はこの基準を満たしていない。つまり、平均的な自動車は1キロ走行するのに、Google検索の1000倍もの二酸化炭素を排出している、とGoogleは指摘している。 引用終わり 地球温暖化と二酸化炭素排出量の因果関係でさえ、必ずしも立証された訳ではない。 当ブログでも過去に何度か取り上げた。(下記参照)
ハーバード大学の物理学者、アレックス・ウィスナー‐グロスの主張はGoogleへの根拠のない言い掛かり以外の何物でもない。物理学の実験に使用するエネルギーの方が余程多い。このような無駄な議論を仕掛けて時間を浪費するような学者の研究こそ糾弾されるべきではないのか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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