放射能漏洩と日本のIT業界
現在日本では、東日本大震災の被災者救援と福島原子力発電所の事故復旧に全力で取り組んでいる。この原発事故が発生後、日本で勤務していた外国人は大挙して帰国してしまった。核アレルギーが多い外国人の行動は一概に否定はできないが、この影響で日本のIT業界に打撃を与えている。それは、ITアウトソーシングのブリッジSEがいなくなり、オフショアとの連携が取れなくなったからだ。そこで、この際日本の放射線量が問題はないことを説明してみたい。中国安全管理司が発表した中国各地の放射線量データと日本の横浜のデータを見比べてみることがちょっとした話題になっているそうです。 「横浜は平均が20くらいで地震直後でもあまり変わらず、たまに多くなって150、ここ最近は少し増えて70ってところか。北京ずっと70以上だよ。」 横浜:http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/saigai/中国各地:http://haq.mep.gov.cn/gzdt/201103/t20110323_207392.htmここでは、両方とも?位:nGy/hを使用しているので、比較が簡単ですが、東京や千葉はnGy/h(ナノグレイ/時)ではなく、マイクロシーベルトを使用しているので、換算すると100ナノグレイ/時 = 0.08マイクロシーベルト/時ですので、 千葉市は0.075マイクロシベルト=93.75ナノグレイとなり、深セン市や広州の平均値より低いことが分かります。千葉市、 東京都の0.111マイクロシベルト=138.75ナノグレイより平均値でもはるかに高い都市もいくつかあることが分かります。これらの比較から明白なように、日本でBSEとして活躍して、中国に帰国した皆さんは中国オフショアがなくなってしまう危機を防ぐためにも一刻も早く、再来日されことを期待しております。