イミテイト　ヘブン

序章はわりとゆるい


こっちは割とハード

悪の教典　序章　悪の教典　２０１２年
伊藤　英明
邦画はあまりみないほうで、ずーっと後回しにしてたのですが、序章と立て続けに観てみました。
小説も漫画版も知らないので、ただの不条理系かと思ってたのですが、違いました
表面は理想的、あるいは魅力的な人間で、これになりきることで周りを巻き込み自分中心的な日常をおくり注目を集めることを生業とするが、本質は罪悪感、責任感をもたないサイコパスやらソシオパスやらの反社会性人格キャラクター系統でした。フィクションですが、まんざら、それじゃすまないとこがありますね。後学になりました。

いや～、キラーまではそうそういないでしょうが、この物語の主人公のように表面をとりつくろい、口達者とか、虚言が多いとか、自らトラブルを招き他人に処理をまかせる（責任能力をもたない）とか、よく考えると矛盾が多く綻びが多い人等そういうのいますよね。珍しくないですよね。ここが、この物語の提出問題なのかなと、なるほどと、人は見極めないといけない騙されてはいけないと勉強になりました。悪の片りんに気づかされたといっても過言ではないでしょう。

簡単にあらすじ　　本編には伏線が多いのであくまでざっくり
英語教師　蓮見　聖司、愛称ハスミンは優秀で容姿端麗な人気教師、生徒からの信用も絶大だが、自分に疑いを持ち始める、捜査をする人物を、殺害しつづける。蓮見聖司事態、過去の経験から殺人スキルが高く、ちゃくちゃくと周囲から人が消えていく。そして蓮見は自分のミスを隠すためクラス全員の殺害を始めるのであった。


欧米のサイコ物とはちがいますね。こっちのがサイコっぽいです。


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