ヘフレレ

映画百物語

本来なら即死するような状況でしたが・・・・
なぜか一日一本映画を見ることで百日間だけ生き延びることが出来ます。
そんな時に見たい映画(強引な設定!)を紹介します。
※「言葉」の部分は記憶で書いてます。そのうちちゃんと直します。
※いわゆる名作「嘆きの天使」とか「大いなる幻影」などは見たくないみたいです。
※結構、テーマソングを口ずさめる映画が多いのは自分でも意外。

★アラジン
心に残る言葉は「Who disturb my slumber?」
スピード感あふれる展開に優れた曲。ラスト近く、短剣が床の上を回りながら滑ってゆくシーンで、ちゃんと重心が「柄」のところにある。あと絨毯の柄などCGも多用。冒頭、「死海(Dead Sea)の水」売り。においを嗅いで「Still fresh」(ちゃんと腐っている)。

★オール・ザット・ジャズ
当時心臓病にかかっていたボブ・フォッシーが、自分の死をテーマに撮った自伝的作品ですから。「キャバレー」同様に退廃的なムードが漂うので、人によって好き嫌いはあるでしょう。私は好き。bye-bye love

★刑事ジョンブック・目撃者
アーミッシュを紹介。モーリス・ジャールの美しい音楽と美しい映像。印象に残るシーンではハリソン・フォード(大工の経歴もある)らが納屋を建てるシーン。ラジオの「ワンダフル・ワールド」にあわせてケリー・マクギリスと主人公が納屋で踊るシーンも好き。食卓でハリソン・フォードがギャグをかまそうとする場面もいいなあ。悪役の一人が後に、リーサルウェポンシリーズで脚光を浴びるダニー・グローバー。
「Enough! That's enough」

★ギャラクシー・クエスト
「この脚本を書いた脚本家は死ね」(本気でこう思う映画もありますけどね)

★グース
 「るっく、グース・ガール」

★恋人たちの予感
fake orgasm
最近、シャンプーのCMがぱくっている。「私にもアレください」という女性は監督のお母さん!。こういう配役をするアメリカ人のメンタリティはナゾ。フランスで大うけした数少ないアメリカ映画らしい。なんとなく分かるなあ。

★恋におぼれて
決して世評は高くないが、なぜか好き。壁に覗き見した映像を投射するシーンは、現代版裏窓?。マシュー・ブロデリックは「フェリスはある朝突然に」「ウォーゲーム」も好きかな。

★スターウォーズ 帝国の逆襲
今まで5作が公開されているが、この作品が一番好き。典型的な「続く」ラストだけれど、映像(CGというより、まだ手作りの時代)とストーリーのバランスが取れている。印象に残る言葉はやっぱり「I'm your father. 」かな。

★スタートレック4
スタートレックの劇場用映画ではこの作品が一番好き。音楽も良い。

★ストリート・オブ・ファイヤー
音楽が良い。いまだに古びた感じが無い。主人公と行動を共にするエイミー・マディガン、エド・ハリスの奥さん。ライ・クーダーのことはこの映画で知った。

★ダイハード
原作がつまらないのに、映画は面白い、という稀有な例。
「裸足」のシーンが実に痛そう。

★ターミネーター2
脚本が「1」の鏡像のような感じ。キャメロンは「ランボー2」や「エイリアン2」でも、前作をうまく壊しながら、同時に継承している。
今回は自作の続編ということもあって、練り込まれた内容。
ちなみに女ターミネーター案もあったが、あまりにアメコミ調になるので避けられたそう。
「On your foot soldier!」

★小さな恋の物語
おお懐かしい。ビージーズが後にサタデー・ナイト・フィーバーでブレイク、アラン・パーカーが重厚なスタイルの映画監督になるとは誰も思わなかったろうなあ。労働者階級(メロディの家)とロウワーミドル(主人公の家)の恋愛物語、という観点を知ったのは最近。セリフではないけれど「XXX」(キスキスキス、チュッチュッチュ)。ネット時代となった今でも使われている。

★トータルリコール
バーホーベンとシュワちゃん。「スターシップトゥルパーズ」「ロボコップ」も好きなんですが、やっぱり一本だとこれかな。You, smart girl!

★バック・トゥ・ザ・フューチャー
すごくハッピーな映画。脚本も良く出来ている。
「2」はなんとか水準を維持したが「3」は最後の1分以外は残念な出来だった。1が大絶賛で、無理やり2と3を作ったのはマトリックスも同じ。
「Are you chicken?」(頭を小突きながら)「Anybody here?」

★ビッグフィッシュ
死を描いた映画なのにホノボノとした雰囲気が漂う稀有の一本。
息子Church people drive too slow.

★フィールド・オブ・ドリームズ
If you build it, they'll come.

★フォー・ユア・アイズ・オンリー/007
ロジャーボンドでは一番。ムーンレイカーのあとで「原点回帰」と言われた作品。ラスト近くの崖登りのシーン、映画館で観客の女性から「ヒャ!」なんて声が上がっておりました。

★ブルーサンダー
スカイアクション(ヘリコプター)の傑作。ダン・オバノンの参加が映画を引き締めている。ウォーレン・オーツの遺作。音楽も好き。
Catch you later!

★ブルースブラザーズ
「Think!」

★ブロークンアロー
fuck, fuck, fuck
汚い言葉のオンパレード映画。ジョン・ウーとジョン・トラボルタ。アクションシーンや音楽が好き。CDも買った。

★リーサル・ウェポン2
4作品である中で一番好き。次はダークな雰囲気のあった1。3と4は常連メンバーで作った仲良し・惰性映画のようなイメージ。

★レイダーズ 失われたアーク
「I~ndy!!」「Don't look, Marion」
このシリーズは「魔宮の伝説」がやや期待はずれだったものの、どれも高レベル。数作品撮られたシリーズ物の中では、インディシリーズは今も一番の出来だと思う。
ジョン・ウィリアムズが作品ごとに繰り出してくる音楽も素晴らしい。

★レオン
リュック・ベッソンとジャン・レノ。まさかこの二人が後年「WASABI」で日本を舞台に珍作映画を作るとは!。エンディングに流れる「Shape Of My Heart」(スティング)も好き。ナタリー・ポートマンがデビュー。

★ロシアより愛をこめて
私が映画マニアとなるきっかけの映画。最初はテレビで見ました。
好きなのはボートでの逃走シーン。
「積荷が軽くなって逃げられるのに、なぜ停船するの?」
続くシーンはまさに「危機一発」(本当は「危機一髪」だけれど公開時の題名は「発」でした)。
翌日は小学校で、机の上に裏返した椅子を載せて、みんなで帽子を投げて遊びました。一発で引っかかったことを覚えています。当時は娯楽が少なかったから、みんな同じ番組を見ていたんだなあ。

★ロッキー4
「No pain」
音楽のビデオクリップのような作りだけれど好き。アイ・オブ・ザ・タイガーとか、ほとんどロックを聴かない私なのに好き。それにしても、「5」がなぜあんな駄作になったのか、よく分からない。

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英語じゃないのでパス
★七人の侍
★ディーバ
★酔拳2


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