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カテゴリ:美術展
小磯記念美術館の開館15周年記念特別展。 ―洋画アカデミズムを担った師弟―、というのが副題。 東京芸大(当時は東京美術学校)で、藤島が先生だったのだが こうやって並べてみると、明らかに小磯良平のほうが上手い。 できが良すぎる生徒というのも、困り者だ。 小磯は特にデッサンと服の表現が達者。 卒業制作の「彼の休息」なんかは、ノーマン・ロックウェル風の正統派だし、 和装婦人なんかでも前に乗り出した左右の手の指がちゃんと組み合わさっている。 個人的にはちゃかちゃかって描いた「さより」が良かったかな。 あと「舞妓」なんか。 藤島は晩年の夜明けを描いた風景画の色が美しい。 美術館自体も、なかなかいい感じ。 アトリエを移築してあり、「室内のバレリーナ」が座っている椅子 =本来は小磯が絵を描くときに使用していた、やら 時計やらコーヒーミルなどもそのまま展示している。 パレットが意外に汚くて(あまり掃除しなったそう) その割りに絵の色が濁っていないのが不思議。 武田薬品の社内報に13年間描いたと言う 水彩の植物画があるのも面白い。 ビデオギャラリーも含めて3時間近くいた。 「斉唱」のクリアファイルと絵葉書2枚購入。 ※「室内のバレリーナ」と「彼の休息」 藤島武二(1867~1943) from ウィキ 小磯良平(1903~1988) from ウィキ 美術館リンク→コチラ 戦争画について黙していた小磯の戦時中の書簡が見つかり展示。 自身の戦争画、戦後はキャンバスから外しアトリエに丸めて置いてあったそう。 いまも行方不明の絵がある。都合4回従軍したらしうい。 余談 阪神の魚崎駅で降りてどこかで食事をとろうと思ったら、店がない。 六甲アイランドの北口駅で食事するか、と思ったらこれまた店がない。 美術館前から少し歩いた蕎麦屋でランチを食べたが‥‥うーん。 帰りはJR住吉駅まで出る。 ぷよたん♪さんがブログに書いていた「山口とうふ」を発見。 ドカドカ買い込む。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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