過去人体実験レポ(助産学生編)
ここのところ、日記に書くほどの出来事がない、というのもそうですが。ちょっと思い出したことがあり。私が、学生時代の話。しかも助産婦学生。看護師を一時休職し、実家に帰った私。しかし学校もはじまったばかりで家にいても暇だったのだ。田舎の実家なので夜遊びにいくのも面倒だし、べつに見たいTVもないし。そんなとき、思いついたのが人体実験。題して「助産婦学生は、睡眠薬に勝てるのか」看護学校時代の教科書を引っ張りだして見る。調べた結果tーMAX(薬剤血中濃度が最高値)が約30分~1時間t-1/2(薬剤血中濃度が半減値)が約2~3時間つまり、薬をのんで2時間以上起きていればいいだろうかと。1・まず、眠くならない時間を選び、帰宅してスグの5時半頃睡眠薬を1錠内服。2・そのまま待機してみる。しかしそのままでは面白くないので、最も眠気を誘う方法に踏み切ってみた。それは3・面白くない教科書を読むしかも、いちばん面白くなさそうな「概論」系の教科書を選択する。開始から15分ほどで変化が現れた。「・・・??よくわからんが眠くなってきたのかも」とりあえず、続行。5分後。明らかに眠くなってくる。「だめだ、これではいかん。」仕方ないので、4・教科書を音読に切り替える。「明治○○年に産婆法が制定されてのち・・・・」音読したところで面白くない内容だが、黙って読むより全然イイ。さらに5分後口が回らなくなってきた。「れ、あるからして・・・」・・・これではいかん。仕方ないので5・起立して音読でもダメだった(笑)結局調査結果の通りの30分で眠気がMAXに達し、眠りに落ちる。しかも、ベッドにたどり着くこともできずフローリングの床で夜中まで。目が覚めたのが12時ころ。・・・負けたのね(^^;みたいな。ションボリ階下に下りると母が寝ようと2階に上がってくるところだった。「夕飯は?」と聞くと「床で寝るほど眠いみたいだったから、家族みんなでわけたけど」との返事。そりゃねーよ。っていうか、起こしにきて床で寝ているのにそのままなんだ(^^;次回は、夕飯食べてから挑戦だな、と考えた記憶が。結局あれから挑戦したことなかったけども。いつか機会があったら、次は勝利できるのか?今のところ、睡眠薬vs助産学生は睡眠薬の勝利。もう助産学生じゃないからこの勝負は永遠に訪れないか(笑)