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カテゴリ:癌
きょうは5つの病院をまわった。
5つのうち3つでは医師と話した。 最初に会ったのは近所にあるS医院のS医師。漢方を取り入れた治療で少しだけ有名な医者。丸山ワクチンを取り入れている病院は札幌に6つしかないが、そのうちのひとつ。 その病院が近所にあったのは幸運だった。 この病院に行ったのは、丸山ワクチンの入手のために必要な紹介状と承諾書を書いてもらうため。快諾してくれすぐ書いてくれた。 丸山ワクチンの入手には、この2つの書類を持って日本医科大学まで直接行かなければならない。 白衣も着ず、よれよれの服を着たおっさんという感じの医者は、なんとタバコをふかしながら丸山ワクチンに関する興味深いエピソードを話してくれた。 そのひとつは、丸山ワクチンを発見したのは丸山博士ではないという話。 次に会ったのは新川駅前内科の金川医師。個人病院だが入院施設もあり、肝臓に力を入れている。40歳前後か、理系人間の多い中で、どちらかというと文系の匂いがする医者。勉強熱心で患者本位の姿勢がすぐに伝わる。 ここはハイパーサーミアを取り入れている北海道全体で3つしかない病院のひとつ。温熱療法は休眠療法の一種であり・・・といったていねいで誠実な説明、よく訓練され主体的に行動する看護師たちを見て、この医師は信頼できると確信した。 今度は風邪ひとつでもこの医者にかかるようにしようと思った。 午後はがんセンターへ。 検討した結果、乳ガンの肺転移とも原発性の肺がんとも言い切れないので、病巣が一カ所ということもあり、手術が妥当という結論を告げられる。 その説明、論理の緻密さは、さすがにアタマの切れるエリート医師と感じた。 原発性の肺がんなら、難しい病気とはいえ、かなり時間を稼げる。手術の結果、乳ガンの肺転移でher2がプラス3とわかれば分子標的薬が使える。 手術は、化学療法にくらべるとダメージが少ない。2~3週で退院できる。 思ってもいなかった展開だが、丸山ワクチンを投与しながら手術の日を待つということになりそうだ。 それにしても、医者といってもさまざまだ。新川駅前内科の金川医師のような医師もいれば、診察中にタバコを吸う医者もいる。 大学病院やがんセンターは病院というより研究機関だ。 病院や医者選びの大切さとポイントがわかった気がした一日だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
June 28, 2005 05:11:05 PM
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