全て
| カテゴリ未分類
| クラシック音楽
| 読書日記
| 癌
| 旅
| YOUTUBE
| 映画
| 買い物
| 折々のバカ
| 自叙伝
| 健康
| 音楽のある部屋~三ツ星クラシック
| アジテーション
| 身辺雑記
| 投資関連
| マリア・カラスに恋をして
| 裏札幌案内
カテゴリ:買い物
寝袋をかついで全国の闘争現場をまわっている人を見るうちに、登山用品を見直そうという気になった。
1987年に買いそろえた登山用品は、非常に軽量になっていておどろいた。 25年たってどうなったか調べてみると、さらに軽量化がすすんでいる。バックパッカーなどを見ていても西洋人は荷物の重さに無頓着な人が多いが、荷物が軽くコンパクトであるにしくはない。26歳で筋膜炎脂肪織炎症候群という難病にかかった大野更紗さんのブログシャバはつらいよを読むとわかるが、登山用に開発されたものは難病ライフとの親和性が非常に高い。軽量化を追求する人のことを「ミニマリスト」と呼んだりするらしいが、この際、将来に備えて装備の軽量化をはかることにした。 まず取り組んだのはテント。なぜなら、かつてもっとも重さに苦しめられたのがテントだったから。最も値が張るものでもある。少しでも円高のうちに買っておこうと思った。 25年前に買ったテント自体、これ以上の軽量化は不可能と思わせるものだった。しかし調べてみると、同じサイズのもので半分くらいに軽量化されている。こういうものは、いちばん安いものか高いものかのどちらかを買うべきで、中途半端はよくない。値段と重さは反比例するので、結局、いちばん高いものを買うことにした。 といってもこのテントを扱っている店は日本にはない。メンテナンスのことがあるからできれば日本の店で買いたかったが、ユタ州にある日本人歓迎のアウトドアショップ(Campsaver.com)から通販で買った。 型番はBigAgnesのFlyCreek2Platinum。フットプリントと合計で500.95ドル。初回の購入者は50ドルのディスカウントクーポンが使えたので449.95ドル。決済日のレートで42000円ほどだった。送料は無料だが関税と消費税がかかり、配達のときに2400円を徴収された。おおむね2万円を超える部分に課税されるようで、2万円を超えた分につき10%弱の税金を用意する必要がある。 ある海外通販マニアの独り言のようなサイトを参考にして見つけたのがこの店でありこのテント。何とポール込みで992グラムという軽さ。これまで使っていたアライテントのエアライズ2より1キロ軽い。 2人用とあるが実際は一人用。登山用テントを買うばあいは、二人で使うなら三人用というぐあいに、ひとり分大きいものを買うのがふつうだ。 計算してみると、こうした超軽量のグッズは、軽量タイプに比べると1グラムあたり20円ほどコスト増になるようだ。5キロ削減するには10万円ほど余分にコストがかかる計算になる。 あと大きいのはシュラフとスリーピングシート、それにクッカーだろうか。ヘッドライトも超軽量になっている。一方、リュックはさほど軽量化されていないようだ。 クッカーはガスを使う人が多いが、あのボンベは飛行機に搭載できない。燃料が入手しやすいアルコールのクッカーがベストではないかと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 21, 2013 12:23:33 PM
コメント(0) | コメントを書く
[買い物] カテゴリの最新記事
|
|