ＭＡＹの日記

こんな電車普通に動いてて普通に仕事行って帰って
電気ついてお湯出てご飯食べられて暖房ついて
ネットできてるような緩緩な場所にいる自分も今現在思ってる事を率直に残しておこうと思う。
人として疑われるかもしれないし後々考えが変わるかもしれないから
表立って口には出さないけどとりあえず今思う事。


戦争は反対だし、武力で物事を解決する事も反対。
戦争で無理やり何もかもを奪い取るってやり方反吐が出る。

侵略しないって言ってたロシアに攻められて
安全確約したイギリス、アメリカからも見捨てられて孤立無援。
アメリカのTOPはその息子と共に親露の中国とそもそもがズブズブ
イギリス、ヨーロッパは自国の経済ガタガタ、天然ガス問題あり、EU手出しできず
NATOも手出しできず、国連も手出しできず。
それぞれのTOPはただ言うだけ「早急に手を引け」「非論理的で不合理な精神状態」「狂ってる」
（西の概念と常識から、見れば）
G7の主要国でEUにもNATOにも加盟していない日本に何ができているかといえば
他国と右に倣えの口撃と経済措置、のみ。
手が出せない状況と関係性も相成り、
一国を見捨てた見限った国際社会。
平和を維持する為の機関でさえ有事に機能しない。
理想と、現実。

口実としては完璧、
他国が手を出せない出さない状況を見通して見切った上で
火蓋切ったロシア。
事を起こす前に
軍には武装解除して家へ帰れと。
軍事インフラ、防空施設、軍用飛行場をメインに攻撃し
民間人に被害を加えることはないと。
実際やってる事は戦争で、それは残虐行為に他ならないと思うし
ロシアを擁護するつもりはさらさら無いけど、
世が世なら”策士”。
今の世だと「侵略者」「独裁者」。

今段階で民間人も犠牲になっているという報道がなされ、
ウクライナ国内には「総動員令」が発令。
民間人も戦え、となった。
どっちが先にグレーゾーンの一線を超えたのか
どっちが先に裏切ったのか
どっちが先に揺さぶったのか
挙句、国民の命守る側のTOPが戦えと指示。
何故、自国民の命を優先しないのか
そして言う「誰も助けてくれない」と。
盤上を、見誤ったのは、誰か。

戦争って、
ワンアクションでこうもあっという間に起こるんだなと思って。
こうなる前になんとかできなかったか、と、たらればを思う。
事が起きてしまった後の今は、なんとか被害者が少なくなるような選択をと思う。
生きたいと思う人が生きられない事のないように。

戦争は大量殺戮であり虐殺であり殺人行為で
戦争に加担した関わった以上どっちも目の前の人を敵としてお互いがお互いを殺す事になる。
”助けてくれなかった””裏切られた””嘘をつかれた””家族や友人を殺された””人を殺めてしまった”
憎悪と猜疑心と恐怖心と後悔と諸々の負の連鎖・・・。誰が、幸せになれるのか。

今日の夜に流れてきたスネーク島のニュース、
国境警備隊の全員が英雄的（降伏せず）死亡、
ウクライナの英雄勲章が授与されるというニュース。

死んでからもらう勲章や国を守る誇りより
何がなんでも生きてて欲しかったと思う家族や友達がいたかもしれない
生きてとにかく生きていれさえすれば何とかなるかもしれないと
ヌルヌルとした環境にいる自分のただの戯言に過ぎないんだけど
水木しげる先生の作品を思い出した夜。
読み終わった後、ただひたすら虚しくなるんだ。

連日のニュース、辛い。
そして明日も日常を生きる予定の何も出来ない自分、空い。