MAYの日記

2023/03/21(火)00:05

三月大歌舞伎 第一部 ”花の御所始末”

歌舞伎(88)

本作、シェークスピアのリチャード3世と足利の世継ぎ問題を絡めたという。 49年ぶりの作品。 共にセンター試験で日本史を選択していた父娘で観劇。 足利3代以降あたりが山川さん(山川出版「日本史」:高校の時の教科書)一番内容薄いから ここら辺あんまわかんないよね、なんて始まる前お互い言い合ってましたが 父親はちゃんと予習してきていましたが そしてその予習によるプレゼンをちょっと聞いてから見たんですが おおおおお面白かった!! 面白かったよ!!!!!!!! もうちょっと歌舞伎歌舞伎してても良いかもだけど 面白かった!!! 脚本も設定も 衣装も舞台装置も花道の使い方も 面白かった! 音楽ちょっと古めサウンドだったけど 面白かった! 出演陣も良かった! ラブ久しぶり!!亀鶴さんも久しぶり!! 雀右衛門さん、最近ほんとよく見る!好き! (一時期の梅玉丈現象) なんというか 新作歌舞伎に関しては 個々のセンスがこれ以上ないほど出ますな。 見る側の合う合わないもあるんだろうけど 自分は幸四郎さんの新作とか、再発掘(再想)、すごい好き。 「蝙蝠の安さん」また見たいもんなー。 (切実に阿弖流為希望。なんなら團子ちゃんと息子君でもいい) 「面白かったね!」と観劇後に 感想を言い合いながら父親と銀座でお昼を食べている時、 父:「4月は歌舞伎座(ニザ様)に明治座(幸四郎丈)にと俺たち忙しいな・・・ まずは明治座周辺の美味い店を探すところから・・・」 感性と感覚が同じで (ついでに顔も) これほどありがたい事はない。 そして4月の公休日、 歌舞伎とライブで全部埋まる楽しい未来。

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