エターナル・サンシャイン
バレンタインを間近に控えたある日、ジョエル(ジム・キャリー)はクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)とケンカをしてしまう。仲直りしようとするが、彼女はジョエルの事を全く覚えていなかった。彼女はラクーナ社に依頼しジョエルの記憶だけを消し去っていたのである。そして、彼もまたクレメンタインの記憶を消そうとする。様々な葛藤の末、一晩で彼女との記憶、全てを消したジョエル。目覚めの悪い朝、ジョエルは仕事をさぼり何故かモントーク(海岸)へ。そこは、記憶が消し去られる前、クレメンタインと初めて出会った場所だった。□□*■*□□*■*□□*■*□□*■*□□*■*□□*■*好きな人、愛した人の記憶は消せない消そうとしても消えない。愛とか、真実とか、運命とか信じられないけど、素直にいいなと思った。自分だったら、きっと忘れられない。どこに行っても、何を聴いても、何をしても、何を観ても何をしていても思い出すと思う大切に想う人の事を。人の心は簡単に操れないしその一部分の記憶を消したとしても、出会いは変わらないんだと思った。再映が今日で終わりだったので慌てて観に行った実はこの映画は「マルコビッチの穴」の脚本家と同じチャーリー・カウフマンなのである。だから、余計に観にいきたかったというのもあったのだがやっぱり観てよかった。単なるラブストーリーというだけではなくて、イライジャ・ウッド登場により場面が急な展開をみせるあたりは観ている側の期待度を上げると思う。あたしは、この映画はカップルで観るんじゃなくて1人で観ることをお勧めするかな。いい映画だった。お前刺すぞ。しかもフォークで@妄想