009296 ランダム
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+存在+前

           +存在+前

      私にとってあなたはとても大きな存在だった。

 
       昔の私はキミがキライだった。

        けどなぜかキミに嫌われたくなくて

       いやいやメールをしてた。


        いつからだろう・・・

          毎日来てたキミからのメールが

        来なくなったのは・・・。

 
      始めはなんにも思ってなかったし、

        ちょっと喜ぶ自分がいた。

       けど今になって気づいたんだ。

        キミの大きな存在に。


      いやいやだったメールが来なくて嬉しいはずなのに。

       どこかでキミからのメールをずっと待っている

        自分がいたんだ。

         毎日メールを確認していた。


          【受信メール:ありません】

      なんどこの文をみたことか・・・。

      
        すごく胸が苦しくて、

         なぜか罪悪感があって、

           ただキミに謝りたくて。


     けど結局私からキミへメールを送ることが出来なかった。


         ―――私はキミを諦めます。

              そう誓った。はずだった。


     


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