ボブ・グリーンに憧れて☆
先日、生意気な高校生の片岡義男の話をした。生意気な高校生はボブ・グリーンというコラムニストに憧れて彼の本を読んだ。当時、生意気な高校生は書店でアルバイトをしていた。何故、書店か・・・本が好きで新刊がすぐに購入出来たからである。もうその頃ボブ・グリーンはあまり出版をしていなかった。ボブ・グリーンにも憧れてはいたが、もっとも愛してやまなかったのが<星 新一>である。単行本はすべて購入し、何度も何度も読んだ。その頃から生意気な高校生は小説を書きはじめたのだ。ペンネームを考えた時<星 あきら>にしようと思った。が、あまりにもかたいので<ほし あきら>したのだ。後日、これは非常に助かったことになる。小説より詩を詠み始めた時にこちらのほうが詠み手の性別がわからず読者は想像を楽しんでいたようである。では、<あきら>は?生意気な高校生に弟がいた。しかし、病弱だったため生まれてすぐに亡くなったのである。弟につけるはずの名前をいただいたのだ。生意気な高校生とともに一緒に世の中を見ていてもらう為に。さて、週末の日・月曜日に「深川辰巳」さんという方と半分づつのショート・ショートをブログにて掲載をしていく予定である。準備の段階に入っておりお目見えはちかい。楽しみにしていていただけるとありがたい。 ほし あきら