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A JOURNEY TO EUROPE

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2006年12月21日
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トライアスリートである私にとって、3.4篠山ABCマラソン決戦よりも3.31Auckland Half Triathlonのほうが重要であるのは言うまでもない。この3ヵ月半後にIronman Japanがあるためだ。

SWIM、BIKE and RUN。

エントリーし、当日会場で受付を済ませさえすれば誰でも走れるマラソンと違い、トライアスロンのランはスイム、バイクを終えなければ走ることは許されない。
私のブログのURLにあるS90B420R270というのはアイアンマンディスタンスにおける目標タイムである。
ランだけ見るとフルマラソンを4時間半で走ればいいのだ。もちろん、それまでに合計8時間半動いてであるが・・・。

だったら怪我している今、そんなにムキになってランをやる必要はないんじゃないのか?そういう疑問が沸き起こる。
だが、ランナーとしてのグランドスラム(フルマラソンサブスリー、ウルトラマラソンサブテン、富士登山競走制限時間4時間半以内でゴール)を来年中に達成しようと意識している。
これはトライアスロンの目標と同時並行でやっていきたい。
だから走らなければならない!
そうでなければ、整骨院の先生の言うとおり、今のオフシーズンにはスイム中心でいくはずだ。

ここで疑問に思う。
現状に対して盲目的、いや、見たくないという意味で果たして私は、本当に強い人なのだろうか?単に強がっているだけじゃないかと思うこともある。

というのもちゃんとした整形外科医の診断を受けようとしていない。
整骨院の先生から体を酷使するなと言われても、「そんなこと知らね~!」とばかり、次々にランの目標を掲げ、大会に参加していく。
これで二度と走れない体になった場合、いったいどうするというのだ?

将来に対する畏れは人それぞれである。
私自身、そんなに鈍いとは思っていないが、こう言い聞かせる。
3.4篠山決戦まではランで、そこから先はスイムとバイクをやるのだと。
そして6.17Ironman Japanで有言実行を果たした後、富士登山競走でまず1つ。
夏の終わりの佐渡大会後には、いよいよグランドスラムに向けてふたたび走り始めるのだと。





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最終更新日  2006年12月21日 21時24分17秒
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