もんたレコメンド!

比較文化!!
【11月】
●『華氏911』(映)★★★★☆
 世界の見方が変わった。編集はたしかに偏った見方なのかもしれないけど、それをいうならブッシュの民衆扇動も偏っているわけだし。
 よく「「9・11」以降世界は変わった」というけれども、その意味が少し分かったように思える。戦争もテロも、もう後戻りはできないし、再選でまたこの後の4年間がどこに行くか、考えるだけでもぞっとしてしまうような感覚に襲われる。
 自分の無知が思い知らされた、一作。


『キャシャーン』(映)★☆☆☆☆
 う~ん。無理でした。途中で寝てしまいました。。
 あの映像(美?)がどうにもついていけなくて、ウタダの歌まではたどり着けなかったよ。これ見よがしにしかみれない。


【10月】
●「CODE46」(映)★★☆☆☆
 SF恋愛もの。なんといっても男の身勝手さが非常に気になった。多分話 の主題はそこにはないんだろうけど。

●「MYSTIC RIVER」(映)★★★★☆
 ショーンペンがダンディすぎ。サスペンス的な要素と展開がよいです。

●「シンセミア/阿部和重」(書)★★★★☆
 片田舎の事件を中心にすえ、2,30人以上の登場人物があまりに見事にからみあって展開する物語。その関係性がラストに向けて疾走していくところが読み応え十分なわけですが、なんといってもその饒舌さと野心に感服。
久々、重量感のある小説を読ませてもらいました。あまりお勧めはしないですけど。


【9月】
●「イノセンス/押井守」(映)★★☆☆☆
  いきなりみても意味不明。CGきれいすぎ。

●「ニッポニアニッポン/阿部和重」(書)★★★★☆
  作りが映画的。主人公に感情移入できなそうでできるその距離感がよいですね。

●「アフターダーク/村上春樹」(書)★★★☆☆
  変わったなぁ・・・過渡期な作品。主語が「私たち」な小説をはじめて読みました。物語自体がメタファーである、かもしれない。
嫌いじゃないけど、消化はできてません。


●「Bump of Chicken」(音)★★★★★
 ~My PEGASUS~ 
  ZeepTokyoでのライブ。アルバムは今年の最高傑作です。聞くべき!  

●「Mr.Children~シフクノオト~」(音)★★★★★
  ミスチル史上最高のライブ。表現力が圧巻。鳥肌立ちまくりです。


【8月】
●「誰も知らない」(映)★★★★☆
  センスありな映画。YOUがはまり役すぎ
 
●「ロードオブザリング ~王の帰還~」★★★☆☆
  ラストですらどろどろしていたところに、この映画の見所があった!・・・のかなぁ




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