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何から話せばいいだろう。
特に仕事を辞めて何か始めたいわけじゃない。 今の職場に、たいして不安があるわけじゃない。 周りは基本的にいい人ばっかりだけし、仕事も同期の営業よりは 忙しくはないし。 ただ「仕事辞めるかも」なんていう同期と会話をしていると あぁ置いてかれるなぁ、なんて思う。 俺だけあとどれだけか、計り知れない時間を耐え忍んで、 周りからのしがらみを勝手に背負い込んで、 悪くはない仕事を続けていくのだろうか。 それもできないことはないと思う。 ただ、最近どうしても、今の自分の姿に疑念を抱く。 楽しい時があっても、それはどうせ長くは続くないんだろうと 悟りを開いてみたり。 人と会話をしていても、相手は付き合い程度で会話してるんだろうと、うがってみたり。 笑い声はいつも自分と関係のないところで、起こるんだと決めてかかったり。 ・・俺っていつからこんなに、物事を否定的に捉えだしたんだろう。思考パターンがマイナスから入るのは、昔からだっただろうか。 ここが自分のいる場所じゃないという、違和感。 ただ「ヒトミシリ」だから、仲良くなるのに時間がかかるだけだと思っていた。つい最近までは。 でも今の自分は自分らしいのか? 自分が知っている、自分しか知らない自分らしさを今、持ちえているか。 自分を殺して、殺して、 ただ時が過ぎ行くのを耐え忍んでいないか。 あと何年もそうして生きていくわけ? ただないものねだりだってことは、ある意味では真実。 いつだって人の頼んだメニューがおいしく見えるんだ。 俺って人間は。 働くっていうことからの現実逃避をしたいだけなんだろうね。 そして仕事ができずに、いつまでもうだつの上がらない自分を 目の当たりにして、それでも「あわないだけ」を理由に逃げ道を 残しておきたいだけかもしれない。 そんな絶望感もあるいは、この場を去りたい一因かもしれない でも辞めるにしたって、このまま辞めてしまったら やっぱ駄目なやつだったんだ、ってみんなを納得させてしまうことになる。それもまた悔しい。 ぎゃふんといわせたい、っていう下手な意地みたいなものも働いて・・・・ でもそれは全く向上心にはつながらなくて、 かつてないほど、なりたい自分が全く見えない。 どこいったって満足なんてしないだろうな。 せめぎあう、理想と現実。 このまま、とどまるのか。 投げ出すのか。 それは進化か? あるいは退化か? いろんなこと犠牲にして、まき沿いにして、 悦に浸って走った自分を、時代のせいにしたんだ もっといいことはないかって言いながら 卓上の空論を振り回してばっか あるがままのこころで生きられぬ弱さを 誰かのせいにして、過ごしてる 知らぬ間に築いてた自分らしさの檻の中で もがいてるなら。 ノートには消し去れはしない 昨日がページを汚しては まだ描きつづけたい未来がある・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年11月04日 23時49分40秒
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