職場ボドゲ部 対抗戦? (2/15)
久しぶりの職場ボドゲ部。なんと今回はメンバーが倍増!総勢10名で僕のチームと、先輩(Fさん)のチームに別れての対抗戦!……の、つもりだったのですが、ふたを開けてみれば、うちのチームは仕事が立て込んでチームリーダーの僕 以外 全員が不参加。さすがにチームの状況がこんな状態では、なんか部下に仕事を押し付けて自分だけがのうのうと遊びほうけてるようで、そんなチームの士気にかかわるような事なんて僕には出来ました。……結局、僕とFさんチームの合計6人で個人戦をすることに。ドタキャンとか、Fさんチームに悪いじゃないですか。ねー。oさんなんか自分のカルカソンヌ持ってきてくださってたのに、あえなく不参加。次こそは是非。ということで、今回の参加メンバーは、ネトゲ経験豊富な先輩Fさん、ネトゲのみならずTRPGやTCGもやったことがあるツワモノItさん、学生時代はほぼパチプロ状態のTtさん、ゲーム暦不明の後輩In君と、ソシャゲ無課金ユーザのはずが気付いたら万単位突っ込んでた後輩Nt君と僕の、男ばっかり6人。僕以外は全員ボドゲ初心者です。ちょっと前の飲み会で、職場の方達に熱くボードゲームを語った挙句、終電ギリギリになって駅までダッシュ、目の前で扉が閉まって終電逃すという、まぁなんとも見上げた布教活動の結果、今回の開催とあいなりました。けがの功名?当初10人を3、3、4ぐらいに分けて遊ぼうかと考えてゲームいっぱい持ってきてたので、6人だったら3 - 3の2チームに分けても良かったんですが、せっかくだし一つのゲームを遊んだ方がいいかなと持ってきた中で6人対応のゲームを選択。まずはコレ。【すきもの】 6人。インスト込み45分くらい。萬印堂さんにて購入。4700円。アクション性があると聞いていたので、場を盛り上げるのにいいかと選択。僕も初めてで、事前にルールは読んでいたものの、セットアップしながら再度確認。松竹梅にランク付けされた茶器が描かれた品物カードを、東海道、北陸道など街道別に8山に分け、プレイヤーはそれぞれひとつの山を選び、買取ボード上に出された所望品カードに指定されている品物を、合図で一斉に手元の山札から見つけ出して購入し、購入終了が早いプレイヤーから順に売りさばいて利益を稼ぐ、というゲーム。作者さんは、子どものTCGのカードの買い物につきあって、買いたいカードを山から探しているときにこのゲームを思いついたそうです。山札からカードを探すこと自体をゲーム化するって発想SUGEEEEE!と思っていたら、「プレステル建築ゲーム」てのがシステム的には同じだそうで。作者さんも知らなかったという偶然の一致。さすがドイツ、懐深い。まずは品物カードをささっとシャッフルし、みんなに5両ずつ配りながら手順を説明。最初はじゃんけんで順番を決めて山を選択して、よーい、スタートぉ!初回はみんな勝手が分からないのもあって、じっくり品物を見て購入している様子。僕は購入終了が遅かったため、結果として売却順が遅くなってしまい、売却する頃には狙っていた品物が買取終了となっちゃって、今回は収入なし。そうなると次のターンからは所望品カードに手持ちの品物が出てくるのを待つしかなく、先に買いぬけた後輩In君の独走態勢に……って、ちょっと待った!何かおかしい!!ボドゲ初心者のIn君ごときにトップを譲るとはッ!ルールを再確認したころ「毎ターン開始時に」5両がお給金として支払われるとのこと。そらツライっつーの!(ちゃんと読め)この段階で、ダントツのビリだったF先輩の「はい今の練習~~~!」という鶴の一声でやり直しに。In君、練習強かったね!本番もイケるんちゃう?やるぅー!仕切りなおしの本番は、Itさんが順調に高額品を売り捌きトップ。僕が後を追いかけて、In君とNt君がその後、ビリ争いがTTさんとF先輩。F先輩の順位変わらず。ここでTTさんが何か狙ってる様子。明らかに買い取った品物の数が多い!山札ひとつ分くらいあって、何事かと思えばどうやら1両の安い品を大量購入している模様。薄利多売方式か!F先輩はといえば、こちらはどうやら高額商品を在庫として抱えている模様。すると次のターンで、この二人が、山札を繰ることもせず、売却順を決める札をものすごい勢いで取り合い!所望品に在庫の品が出ていたようで、両名とも早く売りたかったようですが、先にとったのはF先輩の方!そして! ここで!F先輩が! 満を持して! ドヤ顔で! 松ランクの! 最高額の! 15両の商品を!ビシーッと売却! ……するはずが!出したカードは、似てるけど全く別物の梅ランク! うぉい! かなりな勢いだっただけに、みんな爆笑!カード出した先輩まで爆笑! 先輩、ボク、あのキラキラしたドヤ顔が、まぶしくて忘れられませんっ…………ぷぷ(←失礼 その一方、TTさんは4両の品を4品売却。 ぬぅ……! やりおるわ。並ばれそう…… 僕は、次のターンで、意外と少なめの山に掘り出しものがあるんじゃなかろうか、と選んでみたものの、なんか安い商品がまったくない…… !! ここ、TTさんが通った跡やないか!? 根こそぎ持っていかれとる!お安い商品まるでなし! ムダ足踏まされてるうちに、Itさんが順調に終了条件の50両に到達。 ということは、このラウンドで最後……! ここで逆転するには高額商品を狙うしか……! まだ行っていない街道の山を片手に…… 用意…… スタァーーーーートォゥッ!!繰れッ!風のようにッ!ふるえるぞハート!カードが擦り切れるほどヒート!!おおおおおっ 刻むぞ逆転へのビート!!! ってキターーーー! 高額キタ!さっそく買取終了して、番号札早々にゲットだッ! ……て、あれ? もうちょっと品物そろえないと届かないんじゃ……ミスった!これ届かねーーー!!!高額商品ゲットでのぼせ上がってしまった僕を尻目に、TTさんがなんと!6両に値上がりした、というか実は売るのを1ターン待って、4両→6両と値を釣り上げたところで、がっつり4品を売却!なんとItさんと同額首位でゲーム終了!うおぉ!アツい!なるほどねー!いや、これ面白い!!場の展開を読んで、人が集めてない品物を複数売却するのがいいんでしょうけど、なかなかうまくいかなくて歯がゆいwスパっと終わるところも良し!すごい忙しいですけどwF先輩にはやや不評でしたwてなわけで、次のゲームは【ステステマーケティング】なんですが、長くなっちゃったので次回!(おまけ)写真で一言も、ちょこっと最後に追加してます。http://togetter.com/li/353202