2013年05月の記事一覧 | MyWorld(...is Board Game!!)

たかいたかい

【ユーロ】「パパー！ユーロ高い高いしてー！」「うーん、国内ショップで購入するのと変わらんなぁ……独尼のカートに入れっぱなしのボドゲどうしよう……」「キャッキャッ」【積みゲー】「パパー！積みゲー高い高いしてー！」「この間、三浦雄一郎さんから連絡があってね、次は我が家の積みゲーの頂点を目指したいそうだよ」「キャッキャッ」

ムスコくんとあべそうりだいじん

ムスコくん（小1）「おとーさん、あべそうりだいじんって、どんなの？」僕「あー、まぁ、日本で一番偉いひとかなー」ム「あべそうりだい語を話すん？」僕「？？？…………あ！日本人で日本語しゃべってるで！あべそうりだい国のあべそうりだい人じゃないで！！」

アルハンブラった！

ボードゲームPodcast「ぼどばら」さんの企画「妄想ボードゲーム暴動」に投稿したのがきっかけで、そういえば、久しく姐さん（＝うちの嫁）とボドゲしてないなぁと改めて思いまして。なんせ前回遊んだのは２０１２年７月頃のＫ２。このときは、リアルに生命の危機を感じました。ボドゲ、あなどるべからず。で。おそるおそる「ゲームせーへん？」と声をかけると、「いいよ！」と、一発ＯＫ！なんと！良かった！！期間が空いたことで、前回の悪い印象はなくなった様子。作戦成功！（違てなわけで、今回遊ぶゲームはこちら！【アルハンブラ】（クリックで拡大）独尼で購入。価格は・・・忘れましたw 豪華版なので、ボードがムダにでかい！一家4人で十分食事がとれる机をがっつりボードが占拠……スタートタイルの噴水は木製です。そして、決定的なのは、箱の大きさ。ちょっと小箱と比較してみましょう。面積小箱５個分。厚さ小箱４個分。てことは、４×５でなんと小箱２０個分！ちょいちょいーー！！これ一箱で小箱２０個分ってどういう了見だァッ！日本の住宅事情ナメんなよ！中身っていっても、ボード以外はこんなんだぞ！トレイ取り外したらこうだぞオイ！どんだけのゆとり！おれん家にもこんなゆとり欲しいよ！それとなぁ！デカい箱の最大の欠点はなぁ！『嫁に見せると、ちょっと引かれる』事なんだよ！せっかくの空気に水をさすなよ！ＫＹだよ！ＫＹな箱だよ！！てめーの中身は空気だらけなんだから、こっちの空気も読めよ！！！ハァ…ハァ…… すみません…… ちょっと取り乱しました…… ……若干引き気味の姐さんに、箱のでかさに馴染んでもらうため、いきなりはゲームせずに、ひとまずテーブルの傍らに置いてそれまで見ていた番組が終わるまで二人で晩酌…… やはり視界の隅にうつる箱がでかい。圧倒的存在感。そしてそれとは対照的にちょっと引いた空気を気にして、声をかけれない僕の、器の小ささ…… それを察してくれたのか、番組が終わったところで向こうから「じゃ、やろっか？」と声をかけてくれました。ええ嫁や……（涙さて。このゲーム、購入したタイルを配置して自分の庭園を作り上げていき、３回ある決算の時点で、６色の建物それぞれについて、多く配置している人から順に得点が与えられます。２人で遊ぶ場合には、ダミープレイヤーのDirk君（作者）が参加します。まずタイルを６枚、Dirk君用に引いてから、ゲームスタート。なかなかDirk君のタイルがいい感じ・・・高得点の色が多いが、平均的に取得してるという感じ。やるなDirk！負けじとこちらもタイルを配置！このゲーム、タイル購入の際にぴったりの金額で購入できると、もう一手番ボーナスとして実施できます。姐さんは結構ぴったり買いを繰り返し、ボーナス手番を活用して庭園の配置換えを実施したりと、充実している様子。むむ。予想通り、このゲーム、姐さん向き！ボドゲ部でも感じたのですが、買い物系は何だか女子に人気です。イメージしやすいんでしょうか。実際、この手のゲームは強い印象があります。しかも、このゲームは直接攻撃はありません。自分の箱庭をコツコツ作り上げていく感じで、その辺も好印象の様子。かといって「ソロゲー」かというとそうではなく、相手のタイルの動向を見て自分の方針を判断する必要があったり、欲しいタイルを先に買われてしまったりと、他人の動向からも目が離せません。そうこうするうちにあっさり１回目の決算。ぴったり賞を狙うには、手札のお金カードが色々種類があった方がいいので、ついつい場のお金カードを取ってしまうのですが、そうするとお金カードの中に入れてある決算カードが必然的に迫ってくるわけで、タイル購入する前に決算カードが出てくることになります。うーむ。ジレンマ。しかし、ぴったり賞のボーナス、手番＋１はなかなか大きい。そして今回はDirk君が強い。決算後にはDirk君用のタイルを再度引くのですが、えいやと引いたタイルがなんと姐さんが狙ってた色ばっかり……「ちょっと！Dirk君、あたしの集めてる色、いっぱい持ってるやん！……誰！？誰がこのタイル引いたの！？正直に言いなさい！」「…………僕です」「もーー！空気読みーな！！」（ひーー）Dirk君が空気読まないせいで、僕が怒られました。たしかに高得点のタイルがDirk君に集中。どうした俺の右手。空気よめ。人の気も知らず調子よく得点を重ねるDirkの野郎を二人して追いかける展開に。なんかダミーに負けるのって悔しいので、真剣に悩みます。買い物で悩んだり、建物の配置で悩んだりとやることは簡単なんだけどしっかり悩みどころがあってかなり楽しい。最後の最後で欲しいタイルをぴったり賞でゲットして、改築＆配置でDirkを逆転！やった！「ちょっと！」「えっ何」「あんたがそれ買ったら、ゲーム終わるやん！今終わったら、あたしが狙ってた改築でけへんやん！」（しまった）「もーーー空気読みぃーなぁーーーーー！！」「あ、でもホラそんなに点数開いてないでー！よく出来てるねぇこれ！」「そんなんええねん！これをこう置いたら外壁もつながるし、最多得点も貰えたし……」（ぶつぶつ）まぁ、なかなか気に入ってもらえたようで（？）よかったよかった！

職場ボドゲ部　対抗戦！？（2013年3月……いつだっけ？）

職場ボドゲ部　対抗戦！？前回は僕のチームが忙しく、結局Ｆ先輩チームと僕での個人対抗戦となってしまった職場ボドゲ会。次こそはチーム戦をと2週間前から周知を行い、前回のＦ先輩の「事前にルールを配れ」というなんとも素晴らしいオーダーもこなし、いざ当日！Ｆ先輩チームが予定通り仕事を終えて準備万端、僕のチームもいつも通りドタキャンの嵐でほぼ不参加に。あれ。いや、違うんですよ。なんか僕の管理が行き届いてなくて明らかにリアルワーカープレイスメントに失敗してるような感じを受けるでしょうが、ここは声を大にして言いたい！不確定なイベント発生によって、温存していたワーカーでプレイスメントせざるを得なかったのです！その結果、チーム内で参加できるのは僕一人となってしまい、さすがにこんな状態で、しかも２回連続でみんなを残して自分ひとりゲーム会に参加するなんてこと僕には出来ました。 ……ほら、Ｆ先輩チームも待ってらっしゃるし。わがチームの雰囲気メーターは後日、劇場アクションでカバーすることにして、早速ゲーム開始！【チケット・トゥ・ライドＵＳＡ】（米尼で購入）５人で。インスト込６０分くらい？ようやく「ボードを使ったゲーム」が出来ました！やはり、初心者にも分かりやすいルールとテーマ、ゲームの勘所もつかみやすく、Ｆ先輩もかなり気に入ってくれた様子。今回は、事前にルールを配った甲斐があり、全員ルールを全く読んでなかったので結局最初からインスト。ｗｈｙなぜに！いいだしっぺのＦ先輩ぐらい読んでくれてて良さそうなものを！まぁ、初心者の方にルール読んで来いってのはなかなかキツイですよねー。ゲームの方はなかなか白熱した展開で、僕が着実に目的地を達成していくも、その後の伸びがいまひとつ……後輩Ｎｔ君が着実に線路を伸ばしていき、ついには残り駒が２個の終了条件に！終了条件はプレイ中に再三繰り返したにもかかわらず、Ｆ先輩が手番がなぜか最後に２周するものと勘違いして、最後に点を伸ばすことができず……つか、それ以前にダントツ最下位でしたが。僕は長距離ボーナスがもらえず、２位。やはり、適度に目的地カード引かないとだめですね。仕事の経験上、無理な目標を設定することになるのが怖くて、どうしてもビビッて目的を足せないんですね～いかんいかん。で、次は鳥貴族タイムが迫ってきたので、簡単なものってことで、【６ニムト】ヨドバシカメラで購入５人、インスト込１５分くらい初めて遊びました！ルールを説明しても「なんのこっちゃ」って感じだったので、数回手番を回してみるとすぐに納得してもらえました。で、さっそく開始したんですが、ここで後輩Ｎｔ君から「これ運ゲーですやん」発言が！まぁ１回しかやらなかったので、特にそんな印象になっちゃったんでしょうねー。ルール通り終了条件満たすまでやるべきだったかなぁ。この日はこれでお開き！以上！【写真で一言】も地道に更新中ー。

あなたの知らない世界：ボドゲ編

みなさん……GM春も終了し……戦利品を眺めてはホクホクしてる頃とは思いますが……そこのあなた！「積み」を背負ってますね……クローゼットに積んだボドゲ……遊ぶ当てもなく、ついつい「買い逃すとなくなってしまうから」という身勝手な理由で購入し封を開けて検品したもののそれで満足してまた蓋をして結局またクローゼットに積みなおしましたね……そのボドゲ、成仏できませんよ……遊ぶ相手もいない、インストする相手もいない……「無縁ボドゲ」になっていませんか……そこのあなた！そう、あなたです……いや、僕じゃありません！あなたです！クローゼットにしまうにしまいきれず気が付けば部屋の中には何本も、卒塔婆のようにボドゲタワーを築き上げているあなたです！僕じゃありません！断じて！僕じゃありません！ｺﾎﾝ…………これらの遊ばれなくなった「無縁ボドゲ」が、数々の霊障ならぬ、ゲー障を巻き起こすのです！……いまからそのゲー障を種類別に解説しますから、インストを受けるの時の様に、心して聞いてください。1）地縛霊地縛ゲー　最もよく見られるゲー障。　自分が遊んでもらえなくなったことを理解できないゲームが、　その置き場に残り続けてしまったもの。　自分の仲間を作りたがるため、加速度的に積みが増す。　和訳シールを貼るなどして情を移してしまったものほど　地縛ゲーとなる可能性が高い。 2）背後ゲー　気がつくと背後に置かれてあったりするゲー障。　目の前のゲームを片付けたつもりでも、　出窓、机の下、食器棚の上、冷蔵庫の中などにひっそりと存在する。　片付けても片付けてもいつの間にか現れる。　ルールだけが、いつの間にかカバンの中にごっそりと入っていることも。 3）浮遊ゲー　買い手がなくオークションやショップの片隅で　さまよい続けているゲームを指す。　購入してあげることでこのゲー障は解消されるが、　地縛ゲーを背負ってしまうことにもつながるため、　安易な手出しは禁物。 4）憑依ゲー　狼憑きが有名。　昨今の時流に乗って　この手のゲームを買いあさってはみたものの　一緒に遊んでくれる友人がおらず、　結局地縛ゲーとなることが多い。　また、果敢に遊んで供養を試みるも、　逆にトラウマを受けるケースも散見されるため　取り扱いには細心の注意が必要。5）守護ゲー　非常にありがたいゲーム。　コレを持ってるだけで満ち足りた気分になり、　他のゲームに現を抜かすことはなくなる。　ただ、このようなゲームを求めるあまり、　死屍累々の状態となり、結果として無縁ボドゲが発生してしまうことも。 6）動物ゲー　主に黄色い箱に代表される低級霊低年齢ゲーを集めたくなるのがこのゲー障。　動物に代表される、ありとあらゆるかわいいものやギミックに反応し、　ゲーム内容や値段を問わず購入してしまう。　子どもがそばにいるなら　遊ばれて供養されるケースが多いが、　まぁたいてい追いつかない。これらのゲー障に対しては基本的に遊んであげることで供養することが出来ます。最も効果的なのは、各地で定期的に行われる供養会、すなわちオープンゲーム会に出席することですが、中には供養に6時間以上かかるというような強力なゲー障もあるためかなりの霊能力ゲー能力がないと危険な場合も。このような場合には、自分のゲー能力を高め、専用の供養会を開催するか、もしくはブルーシートなどで結界をはってボドゲを並べ、護摩祈祷を行い値札を貼ることで無縁ボドゲを祓うボドゲフリマに参加するのが良いと思われます。 ……という訳で、みんなボドゲフリマに参加するといいと思うよ！※このネタはフィクションであり、実在する個人、団体等とは一切関係ありません