まりえ先生の選挙ゲーム テストプレイ!
H26年3月ごろに、やおよろズのまりえ先生が作った選挙ゲームのテストプレイに参加させていただきました。ツイートしただけで、ちゃんとまとめてなかったなぁと。まりえ先生の選挙ゲーム。内容は、ボード、コマ、カード、チップなどを使った本格的なもので、なんと協力ゲーム!プレイヤーは一つの選挙陣営となって、7日間の選挙戦で5地域の支持率をあげていきます。そして過半数を越えればプレイヤー陣営の勝利となります!各プレイヤーの役職は候補者、選挙対策本部長、広報担当、演説会担当などなど8種ほどあり、独自のアクションやプレイ中に1回だけ使える特殊能力があります。ただ、このアクションを実施するためにはワーカーが必要。ワーカーの数は、その日に応援を頼んだ1つの地域の後援会の人数分だけ。当然その地域の支持率が上がればこのワーカーが増えます。プレイヤーみんなで相談しながら選挙カーや電話勧誘、個別訪問、駅前での演説などのアクションにワーカーを割り当てて、そのアクションを実行していくことで支持率を上げていきます。そして、この辺が良くできてるんですが、その地域の人口や年齢層、支持基盤の差(相手の地元だったり自分に好意的な地域だったり)で支持率の上がり幅や、その結果増える後援会の人数の伸びが違います。この傾斜がかなりイイ感じwどの地域にどのアクションでどれくらいのワーカーを割り当てるかが悩ましい。これを前日の夜の作戦会議で決定していきます。でもって当日の朝!現実はそう甘くはありません。ここでトラブルカードによるアクシデントが発生!ワーカーが減っちゃったり、特定のアクションがとれなくなったりするので、カードを引いてから1分間でみんなで相談し、リカバリ案を練ります。その後、修正したアクションを実行し、支持率を変動させ、再び翌日の行動を話し合います。これを7日間実施して、最終的に投票数のうち過半数の支持を得れば勝利!僕がプレイした時の役職は、なんと「候補者」!さと候補者は、ウグイス嬢のドタキャンで選挙カーが出せなかったり、台風で外での活動が出来ないトラブルが発生するも、支持率のあがりにくい都市部もなんとか当確ラインにまで持ち上げて、さあラストスパート!という、まさにその時!重要な都市部で「さと候補者不倫!」というデマ工作が!そういえば、この間のウグイス嬢のドタキャンってもしかして…とか、大事にはならんかったが、台風の時に事務所で失言しとったぞ!とか、なぜか身内のプレイヤーたちにまで疑惑が走り……焦ったさと候補者は、それでもなんとか都市部の票を伸ばそうと、特殊能力の「演説」発動!実際に演説をして50秒~60秒の間に納めれば、選んだ地域の支持率2倍!締めの言葉「ありがとうございました」を「お・も・て・な・し」的にゆっくりしゃべるというセコイ手を使って時間調整してみるも、あと2秒及ばず!そして、その後のドキドキの開票結果は……ギリギリの負け!選挙のフレーバー盛りだくさんで、あれやりたいけどコレもやっとかなアカンし、人手が足りんのにトラブルでさらに人減るしで、なんとも悩ましい90分でした!修正点は色々あるけど、ポテンシャル高いぞコレ!あと、スキャンダルには気をつけようね!バンザイしたかった!現在はさらに改良されているようなので、あくまでも3月時点の情報です。実際、ルール聴いてるだけで選挙の裏側に詳しくなれてかなり知的好奇心を満たされます。すばらしい。GM秋に向けて準備中とのことなので、これは是非ゲットしたい!機会があれば、是非一度遊んでみてください!ホントおもろいっすよ!