#積みゲー高い童話
#積みゲー高い童話【第一話】うんとこしょ、どっこいしょ、それでも下部のボドゲは抜けません 【第二話】おじいさんがお礼をいって帰ろうとすると、スズメたちは大きなつづらと小さなつづらを持ってきました。おじいさんはどちらも未開封のまま棚に積み上げました。めでたしめでたし。【第三話】地上に戻ってきた浦島太郎は、あたりの景色もすっかり変わり、出会う人も知らない人ばかりで途方にくれてしまいました。そしてとうとう、乙姫に開けてはいけないと言われた玉手箱を、いまだに残っていた積みゲーの山に加えてしまいました。めでたしめでたし。【第四話】「ヘンゼル!見て!この家、ボドゲで出来てるわ!」「本当だグレーテル!ボドゲが積みあがって出来てる!」二人はお腹がペコペコだったので、積みゲの家を無視して先を急ぎました。家の中の魔女も和訳シールを貼るのに夢中で二人には気づきませんでした。めでたしめでたし。【第五話】北風は「積みゲーを崩したものの勝ちとしよう」と、風を強く吹き付けました。ゲーマーはなおさらしっかり積み上げました。「それでは私が」と太陽が照らします。ゲーマーは「積みゲーが日焼けしてしまっては大変」と周りを囲い、堅固な要塞を築きあげました。めでたしめでたし。