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カテゴリ:ボドゲ部レポート
今回の職場ボドゲ部は、いよいよあのゲームが登場!
日本版The One Hundred 2012で堂々の1位! 発売から10年目には記念版も出版され、 BGGでも長らく1位をキープしていた伝説のゲーム! 【プエルトリコ】!! ![]() ついにこのゲームに、我が部員達と立ち向かう時がやってまいりました! 独尼で購入(購入の残念な経緯はこちら)し、 しなちくさんの日本語化シールをありがたくいただき、 夜な夜な酒を飲みながらカット&ペースト…… ようやく日の目を見る事になりました!良かった!買った時には遊ぶあてもなかったので…… で、早速本題ですが、ルール説明は飛ばします! 超わかりやすいサイトがいっぱいありますから! (はい、ここで時間リソースを温存したかわりに読者数が減りましたね。リソースマネジメントの厳しい一面ですね。) プレイレポについては、これがまた当時はルール説明&進行&自分の手番に忙しく、 他人の状況はおろか、自分の内容すら覚えてないという有様・・・ なので、まずはプレイ風景、というよりは、まずいプレイの結果、なんというか事故ってしまった経過をどうぞ… (クリックで拡大) 開始前 ![]() もろこし生産中 ![]() 雲行きがあやしく・・・ ![]() 終盤の出荷 ![]() そして現場検証・・・ (鮮明じゃないですが) スタートプレイヤーoさん ![]() 次にhさん ![]() そして僕 ![]() 最後はtさん ![]() そして、これが検証の結果・・・ ![]() ポ=勝利点 建=建物の得点 大=大きな建物のボーナス プエルトリカンな諸氏はお分かりの通り、 3番目でもろこし畑をゲットというナイスポジションから始まった僕が、その条件をものともせずにあっさり首位を明け渡すという、凄惨な事故現場となっております。 え?……事故の経緯ですか? ……はい、序盤では、もろこし畑をガンガン増やしたんです。 それと同時に、宿屋を建築しました。正直、調子に乗ってました。島タイルをゲットと同時に入植者も配置出来ると聞いて… もろこし畑の量産体制を敷いて、生産した大量のもろこしを売却するために、市場も建築して、複数売却→現金獲得を目論んでたんです…… でも、なんだかこのあたりから雲行きがあやしくなってきて……(グス け、建築のフェーズで、げ、現金が足りないことが2回もッ! (プライバシー保護のため音声は変えてあります) 今思えば、もろこし畑を大量に開拓した段階で、上家のhさんに警戒されていたようで、思うように売却が出来ず、建築資金が全く入ってこない! 一品種に偏りすぎた僕の農場経営は明らかにまずく、もろこし農家「さと」は貧乏になる一方…… 自分の農場の収支に四苦八苦しているため、下家のtさんのことを気にかける余裕は全くなく、tさんは気がつくと僕よりも色々な種類の作物を生産し、建物を建築し、あっという間にお金持ちに。 あ、あれ?思てたんと違う! そのままゲーム終了まで富豪街道まっしぐらのtさんが勝利! 終了後の感想は、みなさん「面白かった」とのこと!よかった! 去年の5月から始めた職場ボドゲ部も6回目。 みなさんに数々のゲームを無理矢理こなしていただいた成果が出まして、プエルトリコを楽しむだけでなく、自然と感想戦の流れになり盛り上がるという展開に、部員のボドゲ力の底上げを実感いたしました。胸熱。 いやー、うれしいなぁ!いやほんと!負けた事なんてちっとも悔しくない!いやマジで!!ホントっすよ!?もうイイすか!? ただ、部員の皆さんに楽しんでいただけたのは、やはりプエルトリコというゲームの底力による所が大きいと思います。 ルールを眺めるとなかなか複雑そうな印象ですが、順を追って説明していくと、テーマに沿った行動ばかりなで何をするべきかイメージしやすく、次々あれをしなきゃ、これをやっとかないと、という風に脳汁だだ漏れ状態に。 アクションのひとつひとつが単純に楽しいことも重要なポイントですね。自分の植民地が段々充実して、生産物も着実に増えていくところなど、女性陣にも受けておりました。 ゲーム自体も設備が整い、植民地が充実して、いざ!というあたりで終了する所がいいですね!リプレイ欲求が高まります!インスト込みの2時間半があっという間でした。ボードゲームって素晴らしい!プエルトリコって素晴らしい! ……ただ、どこかのレビューで見かけましたが、「プエルトリコをやりたいというゲーマーとはやりたくない」というのは正直な感想ですw もう今回のプレイなんか、プエルトリカンなゲーマー諸氏からみたら唾棄するにも値しないはずで。あと数回はプレイしないと粗相しっぱなしの子犬状態で、かなりなご迷惑をおかけしそうですw キウイでプエルトリコとか超こわいw それが分かっただけでも成長ですかねぇ。まぁ、キウイでの荒波にもまれた方が成長も早いとも思いますが…… で、散々脳ミソ絞ったあとは、単純明快なこれ! 【いかさまゴキブリ:4人、30分ほど】 ![]() 独尼で購入。 これはアイデアが面白くて、即発注しました。ルールは凄く単純で、場に出ているカードと数字が1違いのカードを出して行くだけですが、幾つかある特殊カードのうち「蛾」のカードだけは出せないので、ゲーム開始時に決まる見張り役の人にバレないように「こっそり捨てる」ゲームです。 こっそり捨てる!いかさまが堂々とルールになってるっていう発想にシビれる! これを作ったのが小学校・中学校くらいの兄妹だってんだから、ドイツのボドゲ力は世界一ィィィ!ですねー。まぁ、「村の人生」のデザイナー、ブラント夫妻のお子様で、ボドゲ界のサラブレッドということで、さもありなん。素晴らしい。 このゲーム、プレイ中は無性に笑えてきます。 見張りに見つかることなくカードを捨てることができた瞬間にまず笑える! 肩越しに捨てた時は、力こめて後ろに飛ばしすぎて「カツン」という音が!見張りのtさん以外全員気づいて、みんな笑いたいところを我慢、我慢w 笑うとばれるので、無表情を作るのですが、そうすると何だか雰囲気がおかしくなるので余計にばれそうになりますw あと、ロングヘアの女性はちょっと有利。髪の陰にかくして捨ててました。気づかなかった…… みんなの挙動を見張ろうと思うと、どうしても後ろに引くことになるのですが、そうすると特殊カードの「早い者勝ちでカードに手を置く」に遅れてしまって、ペナルティで自分のカードが増えてしまうというあたり、バランスよく考えられてます。 なんせイカサマするってのがもうスリルあって楽しいですね!終盤はみんな動きがピクピクしてて、これはたから見てても面白いでしょうね~~。真面目なoさんは結局一枚も捨てれず、マイナス90点でダントツの最下位w ![]() これもかなりの高評価。oさんは1枚も出せなかった割に、購入も検討されてました。 これにてこの日は終了! そして、tさんはご結婚されまして、晴れて職場ボドゲ部を寿卒業となりました! 最後は2戦2勝と有終の美でした。 職場を離れてもボドゲしてくださいね!今後も集まってボドゲしましょう! 以上! (写真で一言もこっそり追加してます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.08 10:48:54
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