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2015/03/30
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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
昨日朝(3月29日)の朝日新聞朝刊記事です。昨日で終わりかと思ったら続きがありました。

 患者数が少ないので、私のような後腹膜悪性腫瘍がこういう記事で取り上げられるのは珍しいです。記事の患者さんは、「後腹膜平滑筋肉腫」、私は「後腹膜脂肪肉腫」です。

 「胸やおなかにできる大人の軟部肉腫は診察科の区分がむつかしいく、専門家も少ない」というのは、そのとおりだと思います。

 私がかかっていたM病院では、泌尿器科で診てもらいましたが、抗癌剤の種類や量は整形外科との先生と相談しながらの治療でした。

 抗癌剤治療後の粒子線治療の対象になるかもという意見は、大阪府立成人病センターのセカンドオピニオンで初めてでてきたアイデアでしたし、しかも、整形外科からのアイデアであり、泌尿器科からのアイデアではありませんでした。

 軟部肉腫全体で5年生存率は70%とありますが、悪性度によって差が大きいと書かれています。私の場合は、病巣の増殖も早く、抗癌剤も効果があったので、悪性度は高い部類に入るのだ思われます。

 また、ここに書かれているように軟部肉腫は患者数が少ないため、薬の開発がなかなか進まないようです。私もここに書かれている既存のドキソルビシンとイホスファミド(イホマイド)を使いました。効果があるのは30%程度とセカンドオピニオンで聞きに行った東京がんセンターの先生からは言われました効果がはっきりしないので、とりあえず使ってみるという程度なのかもしれません。
私の場合、腫瘍最大径が11cmから7cmまで小さくなったのは幸いでした。

 分子標的薬のバゾパニブは、昨日も書きましたが、脂肪肉腫には効果がなさそうなので治験から外されたと抗癌剤治療後セカンドオピニオンを聞きに行った大阪府立成人病センターの先生から聞きました。しかし、標準の抗癌剤が効いたので、効く可能性もあるようなこともおっしゃてました。粒子線治療後の再発防止や再発時にこの薬のお世話になるのかもしれません。

P1130913(患者を生きる3-1).jpgP1130916(患者を生きる3-2).jpg

2015年3月30日(月)

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最終更新日  2017/04/05 11:17:47 AM
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