テーマ:京都。(6067)
カテゴリ:京都検定1級問題分析
京都検定の出題は、公式テキストからすべて出題されるわけではなく、テキスト以外からも出題されます。公式テキストから出題される割合は、実施要項に記載されており、3級は90%以上、2級は70%以上と書いてあります。
2級、3級の合格ラインは70%以上の得点ですから、テキストの内容をすべて把握しておけば確実に合格するということになります。1級は実施要項には「公式テキストに準拠して出題」としか書いてありません。また合格ラインも80%以上の得点です。従って、テキスト以外からの出題がどれくらいあるか、それに対してどれくらい正解できるかが合否の大きく関わってきます。 過去問のすべてを、テキスト内からの出題か、テキスト外からの出題かに分類してみました。テキスト外からの出題でも、2級合格レベルの人が、常識的に知っているような問題であれば、テキスト内出題としました。またテキスト内出題率は出題数ではなく、配点で計算しました。 テキスト内出題率、平均点、合格率を下のグラフに示します。 当然と言えば当然ですが、テキスト内出題率が低くなると、平均点や合格率が低くなっているのが分かります。テキスト内出題率の平均は78.9%、約80%です。しかし回数によって大きくバラついており、最高で94.7%、最低では68.0%。初期の第2回、第3回を除くと、平均75.6%です。しかも、最近2回は68%と最低水準です。テキスト内出題率は70%程度であると想定して、勉強を進める必要があると思います。 分析を続けます。 よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/08/12 08:01:04 PM
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