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ワルディーの京都案内

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2015/09/20
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カテゴリ:美術・博物館
2015年9月20日(日)】

 朝起きたら、雲一つない晴天でした。良いお天気の一日でした。夕刻、散歩をしたとき風も吹いていて、空気が美味しいと思いました。

 昨日の飲み会の影響か、朝方はちょっと胃のムカツキを感じましたが、昼ごろには快復、二日酔いにはなりませんでした。

 午前中散髪に行きました。いつもの兄ちゃんに刈ってもらいましたが、「このごろ、粒子線治療の副作用か、右肩が凝ったり、ダルかったりする。」と雑談で話したところ、いつもの最後のマッサージを特に念入りにしてくれました。そのせいか、少し右腕が楽になったような気がします。

 ラグビー日本やりましたね。昨晩、前半で10-12で負けているところで、「どうせ後半、ボコボコにされるだろう。」と思って寝ました。真夜中の試合だったので、朝刊にも結果はまだ載っていませんでした。少しだけ気になったので、ネットニュースで調べてみてびっくり。なんと34-32で南アフリカに勝ったとのこと。床屋から帰ってきて、ちょうど再放送やっていたので、家人といっしょに見ました。3人とも、結果が分かっているのに画面に釘付け。「外人が多いので、応援する気にならない。」と昨日言っていた次女も真剣にみていました。繰り返しになりますが、結果分かっているのに、最後のシーンは痺れました。もう試合時間オーバーしており、反則とか攻撃が切れたりしたら、そこで終わりという状況。それを切らさず、失敗なしで攻め続けてついに逆転トライ。いやぁ、すごかったです。簡単に予選リーグ敗退と思っていたのが、決勝リーグ進出が現実味を帯びてきました。


 午後、家内と次女は、家内の実家へ行きました。明日が敬老の日ですが、明日は三重にお墓参りに行く予定なので、今日行きました。私もいっしょに行こうかと言ったのですが、「ワンちゃんのお守をしてくれたほうが助かるかも。」ということで私は留守番でした。この前ネットで買った軍歌のCD2枚セットを娘たちからのプレゼントとして渡しました。ところが、CDプレイヤーが動かず聴けなかったようです。DVDでも聴けるはずなので、連絡してみます。

 夕食は、「豆乳鍋」。ついに鍋のシーズンになりました。



●ルーブル美術館展~

副題「日常をい描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」

 9月4日に二人で観に行った「ルーブル美術館展」の様子を少しずつアップしています。Wikipediaなどを読んで、事後勉強しています。



■第2章 日常生活の寓意―風俗描写を超えて(続き)


038 ヨハネス・フェルメール「天文学者」 (1668年)
 今回の展覧会で、一番有名な作品でしょう。フェルメールは、レンブラントと並び17世紀のオランダ美術を代表する画家とされます。生涯のほとんどを故郷デルフトで過ごしました。現存する作品点数は、33~36点と少ないことでも有名です。
 人物など作品の中心をなす部分は精密に書き込まれた濃厚な描写になっているのに対し、周辺の事物はあっさりとした描写になっており、生々しい筆のタッチを見ることができます。この対比によって、見る者の視点を主題に集中させ、画面に緊張感を与えています。
 フェルメールの絵に見られる鮮やかな青は、「フェルメール・ブルー」とも呼ばれます。この青は、天然ではラピスラズリに含まれるウルトラマリンという顔料に由来しています。この天文学者の着ている服は、日本の丹前(たんぜん=どてら)だとの説明が、音声ガイドでありました。
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039 アブラハム・ブルーマールト「冬の寓意」(1625-1630年頃)
ブルーマールトは、オランダの画家。油彩画だけでなく版画作品も手掛けましたた。歴史画や風景画で知られています。
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040 セバスティアーノ・リッチ「サテュロスと農夫」(1720-1730年頃)
リッチはイタリアのヴェネツィア派の画家。17世紀前半のイタリア絵画の主流表現であった激しい運動性と劇的な場面展開の中に、ルネサンスの栄光への回顧的な古典的観念を取り入れ、当時のヴェネツィア絵画に新風を起こしました。特に主題への新鮮な観点からの取り組みや華麗で豊潤な色彩表現はヴェネツィアのロココ絵画の先駆的存在となり、後にティエポロを始めとした多くの画家たちへ影響を与えました。
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041 ウィリアム・ホガース「オックスフォードの放蕩者(放蕩者一代記より)」(1733年頃)
ホーガスはロココ時代のイギリスの画家。銀細工師の弟子、版画家として下積み生活を送った後、当時の世相を痛烈に風刺した連作絵画で知られるようになりました。なかでも欲得ずくの政略結婚とその不幸な結末を描いた『当世風の結婚』シリーズが著名。このほか『娼婦一代』、『放蕩息子一代』などの版画連作が庶民に人気を博し、風刺画の父とも呼ばれました。
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042 ジャン=バティスト・グルーズ「割れた水瓶」(1771年)
グールズはフランスの画家。宮廷風俗を描いた同時代の他の画家と違い,市民生活に題材を求めた風俗画を多く描きました。以下、この絵について「ルーブル美術館」本家のホームページから。
 無邪気な目を大きく見開き、紫色のリボンと花を頭に挿した、子供っぽい無垢な少女が佇み、ドレスの中で散った花を両手で押さえている。ひび割れた甕が、少女の左腕に掛けられている。フィシュ(三角形の婦人用スカーフ)は乱れて、少女のふくよかな喉下が垣間見え、ドレスの身ごろに付けられた一輪のバラの花弁はむしられ、白サテンの美しいドレスはやや無造作に身に付けられている。
 少々悔しそうな雰囲気を見せているにもかかわらず、モデルは、穢れのない無邪気さと挑発との間で揺れ動いている。グルーズは、おそらく画家自身の妻とも考えられているこの見事な人物像の、肌の透明感や滑らかさ、それに偽りの純情も見抜いて、巧みに表現している。背景には古代風の噴水が認められる。
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(続きます)



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最終更新日  2021/04/10 10:01:32 AM
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