テーマ:京都。(6067)
カテゴリ:京都検定1級受検勉強
伝統工芸#2(京焼・清水焼、京漆器)の解答です。
清水焼 (下記行をクリックしてください) https://www.youtube.com/watch?v=FW2LVeQY7f8 ●京焼・清水焼 ・江戸初期(A:野々村仁清)が(古清水)という色絵陶器を完成させた。 Aは(丹波国)(現南丹市美山町)生まれ。 (清閑寺焼)の住職・宋伯のもとで修行後、(金森宗和)に認められ、 (仁和寺)門前で窯を開いあた。(御室焼)と呼ばれる。 ・(F:尾形乾山)(G:尾形光琳)が出て、優雅な作品をつくり、清水焼の大衆化、 ブランド化に尽くした。FはGの弟。 Fは(野々村仁清)に陶芸を学んだ。(鳴滝)に窯を開いた。(釉下色絵)を開発。 (妙顕寺)塔頭の(妙泉院)にF、Gの墓がある。 ・江戸末期、(D:奥田頴川)が中国(明代)の磁器を手本に(▲古染付)、(赤絵)に 独自の境地を開き、弟子の(E:青木木米)が日本独自の気品豊かな(煎茶器)など を残した。 Dは(建仁寺)南に窯を開いた。(▲京焼中興の祖)とされる。 E以外に(仁阿弥道八)に影響を与えた。 ・ドイツのワグネル博士を招き、陶磁器や(七宝)の(釉薬)など新技術を導入した。 ・陶土は(信楽)や(天草)などから仕入れている。 ・焼成は従来(京式登り窯)によっていたが、近年は(ガス窯)(電気窯)が主流 ・山科区の(清水焼団地)、宇治市の(炭山工芸村)に多くの陶工が移転した。 ●京漆器 ・素材は(木)や(竹) ・(木地)選び、(▲塗り)、(加飾)と複雑な工程がある。 (▲木地作り)、地固め、(▲布着せ)、錆付け、(中塗り)、上塗り ・加飾は(蒔絵)(▲螺鈿)(青貝)に大別される。 ・(縄文時代)の遺物から漆が見つかっており、最古のものは奈良法隆寺の国宝 (玉虫厨子) ・(豊臣秀吉)と正室(北政所)の菩提寺である、高台寺の(▲蒔絵調度類)(通称: 高台寺蒔絵)(重文)が著名 ・京漆器の需要の大部分は(棗)など(▲茶道具) ・江戸時代、(A:本阿弥光悦)、(B:尾形光琳)らの天才が京都で活躍した。 ・Bは(▲東福門院)の用を務めた京都の呉服商(▲雁金屋)に生まれた。 Aとは遠い姻戚関係 パトロンに(▲中村内蔵助) 仁和寺御殿の(▲遼廓亭)はBの屋敷から移築されたものという。 (▲下鴨神社)の(光琳の梅)はBが「紅白梅屏風」を描いたのがこのあたりだった ということにちなむ。 __________________________________ 「京都検定過去問」カテゴリー一覧表 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=28 「京都検定出題傾向分析」カテゴリー一覧表 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=30 「京都検定勉強」カテゴリー一覧表 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=31 よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/11/18 10:51:52 AM
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