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ワルディーの京都案内

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2015/10/31
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テーマ:京都。(6067)
伝統工芸問題#7(美術章から)の解答です。


不正解だった場合は▲とし、その後に正解を記入しています。

●平安京を飾る工芸

・官営工房での工芸の創出
 ・大極殿の甍を飾る(緑釉瓦)の焼成
 ・宮廷用の和紙を漉いた(紙屋院)
 ・寺院建築の内部空間を飾った(▲釘隠し)の金工
 ・仏を美しく飾る(截金細工) 

・金工品では(神護寺)の梵鐘、(東寺)の密教仏具などが残る。
 平等院の棟を飾った(鳳凰)も優れた金工の一つ。
 
・漆工では(仁和寺)に(▲研出蒔絵)の技法で極楽に住む鳥を表現した
 (▲宝相華迦陵頻伽蒔絵𡑮冊子箱)が残されている。
i宝相華迦陵頻伽蒔絵?冊子箱.jpg


●漆芸の発展

・漆芸は(▲鎌倉時代)に独自の工芸品を創り出した。

・漢字・かな文字を取り入れた(葦手絵文様)の手箱や硯箱などが作られた。

・室町時代以降の工芸品
 ・南禅寺の(▲鎌倉彫牡丹模様香盒)は中国から伝えられた(▲堆朱(ついしゅ))の
  技を学んだ日本的な作品。


●茶道の影響

・茶の湯で、床の間に掛ける書画の掛軸は、絵画や書とそれを飾る(表具)の(▲裂)が
 一体化した作品。

・金工による(茶釜)、陶芸の茶碗、花入、竹工芸の(茶筌)や(茶杓)などが茶席の
 雰囲気を高め、陶芸の茶碗、漆芸の(棗)など、これらの茶道具を包む(仕服)にも
 取り合わせの妙が求められた。

・「天下一」の名声を競う名人が多々輩出し、茶釜では(▲三条釜座)の(▲西村道仁)や
 (▲辻與次郎)の名が伝わる。

・同じく茶釜の(▲大西家)、彫り物の(▲後藤光乗)が(▲金座支配)への道を開いた。

・陶芸では(▲千利休)の(わび茶)に合致した(樂茶碗)の(▲長次郎)が現れた。

・千家十職とは
  茶碗師 −(▲樂吉左衛門)
  釜師 − (大西清右衛門)
  塗師 − (中村)宗哲
  指物師 −(▲駒沢)利斎
  金物師 −(中川)浄益
  袋師 − (土田)友湖
  表具師 −(▲奥村)吉兵衛
  一閑張細工師 −(飛来)一閑
  竹細工・柄杓師 −(黒田)正玄
  土風炉・焼物師 −(▲西村(永樂))善五郎
  

●高台寺蒔絵

・桃山時代から江戸時代初期にかけて、蒔絵は高台寺霊屋の(須弥壇)や(厨子)の装飾
 となり(高台寺蒔絵)の名称の起こりとなった。

・同寺に残る(▲竹秋草蒔絵文庫)には、桃山時代の(▲片身替り)の衣装に通じる、デザイン。


●光悦から琳派へ

・光悦は(舟橋蒔絵硯箱)に金の輝きと鉛の肌合いの調和を求め、その(樂茶碗)は
 (▲毘沙門堂)の赤、(不二山)の白の意匠で茶人に喜ばれた。

・(角倉素庵)と組んだ出版物として、(光悦)の書と(俵屋宗達)の版画絵の美しい
 謡の(嵯峨本)が残る。


●京焼

・(奥田頴川)が粟田口で(▲呉須赤絵)や(染付)の磁器を作り始めた。
 青木木米、仁阿弥道八、(永楽保全)などが輩出。 


●近代の工芸

・(万国博覧会)への出品で名声を博した。
 
・(▲並河靖之)は金銀線を用いた(▲有線七宝)の技法で各地博覧会で表彰を受けた。

・(▲神坂雪佳)は「京都美術協会雑誌」の編集者となった。

・京都の工芸は(▲アール・ヌーボー運動)を喚起した。


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最終更新日  2018/11/23 08:19:45 AM
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