テーマ:京都。(6067)
カテゴリ:京都検定1級受検勉強
建仁寺とその塔頭編の解答です。
不正解だった場合は▲とし、その後に正解を記入しています。 ●建仁寺 ・本尊は(釈迦如来) ・(源頼家)の保護を受けて着工し、中国の(▲百丈山)に似せて建立された。 ・当初は(天台)・(真言)・(禅)の三宗兼学。 ・10世の(円爾弁円<聖一国師>)、11世の(蘭渓道隆)を経て、のちに禅寺として 確立された。 ・至徳3年(1386)には京都五山の(第3位)となった。 ・栄西が(宋)から喫茶の風習を持ち帰り、日本茶道の基礎が築かれた。 開山降誕会に行われる(四ツ頭茶礼)は、禅宗茶礼の古式を伝える。 ・方丈は広島県の(安国寺)の方丈を移築したもので、重文。 ・(勅使門)も重文。(矢根門)(矢根門)と別称は、扉にある矢の痕跡による。 ・(山水図)(花鳥図)(雲龍図)は(海北友松)作。 花鳥図 ●珍皇寺(建仁寺塔頭) ・本尊は(薬師如来)、重文。 ・(六道さん)とも言いならわし、古くは(愛宕寺(おたぎでら))とも呼ばれた。 ・平安・鎌倉時代は(東寺)を本寺として隆盛。 ・室町前期に(▲聞溪良總)によって再建され、臨済宗に改めた。 ・(盂蘭盆会)の(六道まいり)は有名。この日に撞く鐘を(迎え鐘)という。 (8月7日~10日) (高野槙)を求め、本堂で(水塔婆)に戒名を僧侶にしたためてもらい、 (迎え鐘)を撞く。地蔵石仏の前で(水回向)をする。 ●両足院(建仁寺塔頭) ・入元僧の(▲龍山徳見)が創建した(知足院)に始まる。 ・方丈東側には枯山水が展開し、(▲三尊石組)や(▲須弥山)など力強い、立石が 特徴的。 ・書院東面に林泉庭が展開。池畔に沿って打たれた飛石は、池の北岸の茶席(水月亭) に向かい、露地が形成されている。 ・この茶席は(織田有楽斎)の茶室(如庵)の写しであり、露地・林泉は茶道 (薮内家▲五代)の(竹新紹智)の作と伝えられる。 ●霊洞院(建仁寺塔頭) ・開山は(▲高山慈照) ・明治22年に(▲黙雷宗淵)が建仁寺の僧堂とした。 ・方丈・書院前に展開する池庭は国の(名勝)。 ・江戸中期の作庭と伝え、(重森三玲)によって修復された。 __________________________________ 「京都検定過去問」カテゴリー一覧表 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=28 「京都検定出題傾向分析」カテゴリー一覧表 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=30 「京都検定勉強」カテゴリー一覧表 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=31 よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/12/05 09:24:14 AM
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