2019/01/07(月)08:53
【京都検定勉強】#100 神社#1 解答
京都の神社#1(京都の古社・由岐神社・貴船神社・三宅八幡宮・下鴨神社・大豊神社)の解答です。
不正解だった場合は▲とし、その後に正解を記入しています
●京都の古社
・神社には(A式内社)と(B式外社)がある。
・Aは延長5年(927)に(藤原忠平)らによって奏進された(延喜式)の(神名帳)
に記載された神社で、Bはそのほか、さらに後に創建された神社。
・Aはかつて(官社)とも称された。
・Aは祈年祭に朝廷から(奉幣)があった。
・(官幣社)と(国幣社)があり、全国では3132座、2861所を数えた。
・やがて神名帳に記載がなくても、広く崇敬を集めて、朝廷から奉幣のあった、(22)社が
定められ、祈年祭には奉幣があった。
・上記の数の神社は、式内外社を含めて、京都には下記の12社があった。
(石清水八幡宮・上賀茂神社・下鴨神社・松尾大社・平野神社・伏見稲荷大社・
大原野神社・梅宮大社・吉田神社・八坂神社・北野天満宮・貴船神社)
●由岐神社(左京区)
・天慶3年(940)に(王城の北方鎮護)のため、(宮中)から勧請したとされる。
・天皇の病気などの国の非常時に、社前に(靫(ゆき))を奉納したので(靫明神)とも
呼ばれた。
・10月22日の例祭は「鞍馬の火祭」として有名
・拝殿は重文で(懸造)という造り方で、(割拝殿)という形式。
・(スギ)および(カゴノキ)が市指定天然記念物
●貴船神社(左京区)
・(神武天皇)の皇母(玉依姫)が、(黄船)に乗って(貴船川)をさかのぼり、当地に
祠を建てたことに始まるという。
・樹木を育成する神である(木生根(木生嶺))の神ともされ、平安遷都後に当地が賀茂川
の水源地にあたるために水神として祀るようになったとも伝える。
・明治4年までは(上賀茂神社)の摂社だった。
・かつては社殿は(奥宮)の位置にあった。
・(カツラ)が市指定天然記念物
・6月1日に(貴船祭)がある。(貴船御更衣祭)に起源する。その昔、参詣者が(いたどり)
摘み競争を行っていたことから(いたどり祭)とも呼ばれた。
・7月7日(貴船の水まつり)がある。神事の後、(裏千家)による献茶式や舞楽奉納、
(生間流)の(式包丁)が披露される。
●三宅八幡宮(左京区)
・祭神は(応神天皇)
・推古天皇の時代に(▲小野妹子)が(宇佐八幡宮)を勧請したのに由来するという。
・(虫八幡)とも呼ばれれ、子供の守り神、特に子供の(疳の虫封じ)の神として信仰を
集める。
・秋季大祭は(三宅八幡放生会)という。
・神の使いは(鳩)。それをかたどった(鳩餅)が門前菓子。
(肉桂)や(抹茶)の風味。(三宅八幡茶屋)で販売。
●下鴨神社(左京区)
・祭神は(賀茂建角身命)(玉依媛命)。
・正しくは賀茂御祖神社。
・崇神天皇7年、(瑞垣)築造の記述がみえ、平安遷都後は(王城鎮護)の社として、朝廷
はじめ公家や武家の崇拝を集めた。
・社叢は(糺の森)
・摂社(河井神社)(三井神社)(出雲井於(いのへ)神社)
末社(言社)(印璽社(いんのやしろ))
境外摂社(御蔭神社)
・(東本殿)(西本殿)は文久3年(1863)の建築で国宝。
・蹴鞠始め (1月4日)
蹴鞠の流派(飛鳥井流)(難波流)
・7月(土用の丑の日)に(御手洗祭)がある。別名(足つけ神事)
境内末社(御手洗社)の例祭。
・9月中秋 (名月管弦祭)
●大豊神社(左京区)
・当初は(椿ヶ峰天神)と呼ばれた。
・(大宝(おおたから)大明神)ともいう。
・(円成寺)の鎮守社であったとも伝える。
・石造の(狛鼠)は(大国主命)を助けたという故事にちなむ。
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