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ワルディーの京都案内

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2016/01/18
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カテゴリ:京都のニュース
2016年01月18日 京都新聞HP

 煎茶道方円流の初煎会が17日、京都市中京区のホテルで開かれた。各界の招待客と全国の門人ら約300人が年始のあいさつを交わし、和やかに初春の茶を味わった。

 茶席には黄檗山万福寺2世木庵の「毫輝萬古春」の軸が掛けられ、柳や水仙の花が季節の風情をたたえた。水口豊園家元の孫、大阪歯科大5年瓜生開人さん(22)が「三猿図」の染付(そめつけ)茶碗など、えとにちなんだ道具ですがすがしく煎茶を入れ、列席者にふるまった。大福茶席も設けられ、一年の幸を願った。

 初煎会に先立った新年式典で、水口家元は煎茶を通して日本の心を伝えることを示し、「いつもプロであることを忘れずに」と門人らに語りかけた。


20160118(方円流).jpg


《京都検定勉強》

◆煎茶道

 中国の明・清の文人趣味の影響を受けて、江戸後期に成立。多くの文人墨客に愛好された。京都に煎茶を普及させたのは、肥前国出身の黄檗僧高遊外売茶翁・月海元昭)。享保19年(1734)東山に茶室通仙亭を設けて茶を提供した。

 その後、天保(1830-44)頃、小川可進が煎茶手前を創案して、煎茶家元の先駆けとなり、公家や文人の間に煎茶道を流行さえた。

 萬福寺には売茶翁を記念して建立した売茶堂がある。煎茶文化の拠点として全日本煎茶道連盟の本部も置かれている。

 永谷宗円(1681- 1778年)は、山城国宇治田原で「青製煎茶製法」を発明し、煎茶の普及に大きな功績を残したと伝承されている。宗円の子孫の一人は東京で「永谷園」を創業した。直系の子孫である三之丞家は明治に宇治市六地蔵に移転し、現在9代目が茶問屋「永谷宗園」を継いでいる。宇治田原町湯屋谷の、永谷家のあった場所には製茶道具やほいろ跡を保存する施設「永谷宗円生家」が昭和35年(1960年)に建てられ、それに隣接する大神宮神社には昭和29年(1954年)、宗円が「茶宗明神」として祀られている。


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最終更新日  2019/02/14 08:59:59 AM
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