ワルディーの京都案内

2021/08/22(日)08:14

【経過観察】11回目経過観察と「マイカルテ」 腎臓萎縮?

癌闘病記(485)

【2016年4月6日(水)】  粒子線治療後の11回目の月イチ経過観察で、4月1日に大阪府下のM病院に行ったことは以前投稿しました。今回は血液検査に加え4回目のCT撮影があったので、結果を4月4日に「マイカルテ」で粒子線医療センターに送りました。  結果のより詳しい内容と「マイカルテ」の内容を、今日アップさせていただきます。  先生が替わられたのを機に、今回から「CT撮影+血液検査」と「面談+CVポートフラッシュ」を同じ日にしてもらいました。待ち時間は長くなります。しかし、片道1.5時間の通院が3ヵ月に4回だったのが、3回になるのは、時間的も経済的にも助かります。待ち時間も、9時30分に病院に入って、診察は11時半でしたから、それほどではありません。  まずは、今回の血液検査の結果です。  最大の関心事は、副作用による腎機能の低下です。主にクレアチニンで見ます。今回も少し高くなり、1.62でした。単調に少しずつ高くなっています。透析はクレアチニンが5以上とかのレベルで、まだまだですので、どこかで止まることを祈るばかりです。もう一つの指標である尿素窒素(UN)ですが、こちらのほうは高めですが、許容範囲内でした。  尿酸値が7.6と相変わらず高めです。前のY先生は何も言われなかったのですが、今度のH先生からは薬を服用すること薦められました。あまり薬は増やしたくないのですが、「尿酸値が高いと腎臓に負担がかかりますから。」とのことなので、以前飲んでいたフェブリクを処方してもらいました。腎機能が低下すると尿酸値が高くなって痛風になりやすいということはあっても、それが腎機能をさらに悪化させるという認識はありませんでした。確かにネットで調べると、尿酸値が高い⇒腎臓に負担がかかる⇒尿酸値がさらに高くなるという悪循環に陥りやすいと書いてあります。現に腎機能は低下方向なので、薬で尿酸値を抑えることで、腎機能が少しでも保てる方向になるのであれば、ありがたいです。  CRP値は、上限値以下で特に問題なしです。  コレステロールは高めですが、今回は上限値内でした。コレステロールも尿酸値同様、腎臓への負担に繋がり、それがコレステロールを増やす原因にもなるので、要注意です。以前も書きましたが、グラフを見ると、過去コレステロールの低い時期があります。この頃は毎日1万歩は歩いていたし、会社の食堂での昼食は低カロリーの小鉢物しか食べていない時期でした。そんな工夫も必要かなと思いますが、なかなかそこまでストイックにはなれないところが情けないところです。  次に肝心のCT結果です。H先生からは「前回(3ヵ月前)に比べ小さくなっています。」と言われました。自分自身でも確認しましたが、確かに小さくはなっているようです。まだ腫瘍縮小モードにあるようです。今まではそうでもなかったですが、腎臓の大きさが少し小さくなっているようで、副作用で腎臓萎縮が起こっているのかもしれません。クレアチニンは高くなり続けていますし。  左が前回12月撮影、右が今回撮影です。腎臓の大きさと腫瘍の大きさを測定しています。  「マイカルテ」の診断結果の報告です。腫瘍が小さくなっていること、クレアチニンが少しずつ高くなっていること、尿酸値を抑える薬の服用を始めることになったことなどを書いています。  「マイカルテ」の問診票です。照射部の痛みや右手の痛みや肩の凝りがなくなって普通の生活ができていることを書いています。  「マイカルテ」の連絡票。黄色が今回の部分です。診察の結果に加え、クレアチニン低下に対して、食事などで対処する必要がないかどうかを質問しています。「マイカルテ」を出した後に、腎臓萎縮が起こっているかも知れないと気づいたので、別途メールで粒子線医療センターの担当医に質問するようにします。  「がん」よりも、腎不全のほうが気がかりになってきました。透析という方法はあるのですが・・・・ よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 _________________________________ 過去の治療履歴は下記を参考にしてください。 がん治療日記:http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=10 がん剤治療振り返り:http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=11

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る