カテゴリ:京都のニュース
2016年04月28日 京都新聞HP
京都市東山区の清水寺・成就院で28日、襖(ふすま)絵「随息界(ずいそくかい)~四季」全54面の特別公開が始まった。日本画家鹿見喜陌(きよみち)さん(67)=左京区=が花の移ろいに生命の循環を重ねて描いた大作で、同院では13年ぶりのお披露目。「月の庭」特別公開に合わせた催しで、参拝者は雨が潤す名庭の緑と美の空間を楽しんだ。 襖絵は、京都迎賓館晩餐(ばんさん)室壁面装飾の原画作者として知られる鹿見さんが2000年に38面を制作し、3年後に16面を加えた。 5室の客殿に収まる襖絵はそれぞれ、桜や牡丹(ぼたん)、菖蒲(しょうぶ)、朝顔など季節の草花を主題とし、色彩のある花びらが白描の葉や茎から生気を帯びて立ち上がる。特に、月の庭と向き合う作品「月・秋草」は、金箔(ぱく)の月の中に咲き誇る秋草、月光に浮かぶハギの影が印象深い。鹿見さんは「時間によって変わる見え方を楽しんでほしい」と話している。5月5日まで。有料。 華やかな草花で彩られた襖絵に見入る参拝者たち(京都市東山区・成就院) よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 _____________________________________________________ 「京都のニュース」カテゴリー http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=20 「京都の行事・お祭り案内」カテゴリー http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=32 「京都検定過去問」カテゴリー http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=28 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/03/21 09:56:16 AM
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