テーマ:京都。(6067)
カテゴリ:京都歩き
4月12日(火)(2016年)に二人で訪れた、妙心寺塔頭の退蔵院と大法院について2回目(最終回)です。
その日の日記 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/201604120008/ 最初に行った退蔵院の投稿は下記です。 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/201606210005/ 退蔵院に続き大法院を訪れました。 もう一度、退蔵院と大法院の妙心寺境内の位置です。 ヤマブキ サクラ? 退蔵院が常時公開に対し、大法院は「禅寺一斉拝観」で特別拝観をしていました。 ●大法院 信州の松代藩主であった真田信之(幸村の兄)の菩提寺。信之の遺命で、孫娘・長姫(おさひめ)が淡道宗廉(たんどうそうれん)を開祖として寛文2年(1662)に創建したと伝わっています。 大法院の名は、信之の法名「大法院殿」が由来です。 右から、大法院殿 真田信之、天桂殿 真田信吉、一つおいて天祥院殿 長姫の墓 佐久間象山の墓 佐久間象山は、8代松代藩主・真田幸貫の儒臣で、攘夷派に暗殺されました。 二条木屋町を下がった高瀬川沿いに、大村益次郎の碑と並んで佐久間象山の遭難碑が立っているのは有名ですが、お墓はここにあったのですね。 門を入ったところの庭 見どころは、客殿を囲むようにして広がる露地庭園。 中のお庭 江戸時代中期の絵師・土方稲領による、有名な客殿の襖絵「叭叭鳥図(ははちょうず)」8面を有しています。 お抹茶とお菓子をいただきました。のんびりと、落ち着いた庭を眺めての至福のひとときでした。 これで4月12日の京都歩き「妙心寺塔頭 退蔵院・大法院」終わりです。 ------------------------------------------------------------------- よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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