7723144
ホーム \| 日記 \| プロフィール	【フォローする】【ログイン】

ワルディーの京都案内

【毎日開催】

15記事にいいね！で1ポイント

10秒滞在

いいね! --/--

次の日記を探す

おめでとうございます！
ミッションを達成しました。

※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。

< 新しい記事

新着記事一覧(全6820件)

過去の記事 >

2016/06/25

【京都のニュース】精緻と大胆、伊藤若冲の技　京都で生誕３００年展

テーマ：美術館・展覧会・ギャラリー(8154)

カテゴリ：京都のニュース

2016年6月24日　京都新聞ホームページから

　江戸時代の画家伊藤若冲の生誕３００年を記念した企画展「伊藤若冲－京に生きた画家－」（京都新聞など主催）が２５日から京都市左京区岡崎の細見美術館で始まる。初期の傑作「雪中雄鶏図」や、躍動感あふれる水墨画「鶏図押絵貼屏風（おしえばりびょうぶ）」など、同館のコレクション１９点が初めてそろって展示される。

　雪中雄鶏図は、降り積もる雪の中で餌をついばむ鶏の姿が精緻に描かれ、枝の上で解けかかった雪が今にもこぼれ落ちそう。対照的に勢いのある筆致で表現した屏風の鶏は、さまざまな姿態が楽しめる連作構成になっている。２羽の鶏が頭上に飛ぶ虻（あぶ）を見上げる「虻に双鶏図」はどこかユーモラスで、同じ題材でも若冲の技巧、趣向の幅広さを感じさせる。

　若冲ゆかりの石峰寺（伏見区）や宝蔵寺（中京区）の所蔵作品も加え、計約４０点を展示。京都とのつながりを重視した構成になっている。９月４日まで。月曜休館（祝日は開館、翌日休館）。展示替えあり。有料。

伊藤若冲の「鶏図押絵貼屏風」が飾られた会場（京都市左京区・細見美術館）