カテゴリ:京都のニュース
2016年9月12日 京都新聞ホームページから
戦国時代から地域の有力者として代々続いてきた「今村家」(京都市東山区本町)の文書群を紹介する特別展「鴨川・高瀬川流域の人と暮らし-今村家文書の世界」が、上京区の市歴史資料館で開かれている。 今村家は、祖先の今村慶満が戦国時代に畿内を支配した大名・三好長慶の有力な被官だったことで知られる。展示は今村家に伝来した約6700点に及ぶ文書から戦国時代から明治時代にかけて地域の暮らしに関する史料約50点を公開した。 会場では、戦国時代に京都の要所を占めた今村氏へあてた三好長逸や十河一存の書状、今村氏の系図などが並ぶ。伏見街道沿いで繁栄した今村氏の地盤となった「大仏門前柳原」をはじめとした「大仏門前十八町」へ対して関ケ原合戦後に徳川家康が出した「禁制」もあり、地域の代表として力を持っていたことがよく分かる。柳原庄の鴨川と高瀬川流域をカラフルに描いた江戸時代の絵図や文書の保管箱も目を引く。 10月30日まで(月曜、祝日休館)。無料。9月15日、10月22日の午後2時から展示解説がある。 今村家の文書や保管されていた箱が並ぶ展示場(京都市上京区・市歴史資料館) よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 _____________________________________________________ 「京都のニュース」カテゴリー http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=20 「京都の行事・お祭り案内」カテゴリー http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=32 「京都検定過去問」カテゴリー http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=28 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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