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ワルディーの京都案内

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2016/11/29
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カテゴリ:京都のニュース
2016年11月28日  京都新聞ホームページから

 天王山の説話を題材にした絵を描いたロシア人画家セルゲイ・デニセンコさん(52)がこのほど、京都府大山崎町を初訪問した。実際に天王山を登るなどして町民らと交流を深めた。

 セルゲイさんは、今月上旬の「天王山ゆひまつり」会場で自作を出品した。作品は江戸時代の説話「京の蛙(かえる)と大阪の蛙」を浮世絵のようなタッチで描いた。文学研究者でもあるセルゲイさんによると、日本の古典文学はロシア国内で数多く翻訳されているという。

 同まつり開催後に来日したセルゲイさんは、地元の「大山崎ふるさとガイドの会」メンバーらの案内で通訳と一緒に町内を巡った。宝積寺では茶を振る舞われ、お返しに自作画集を贈った。その後、説話の舞台となった天王山に登り、展望台で同会メンバーが披露した京の蛙と大阪の蛙の紙芝居を楽しそうに鑑賞した。

 セルゲイさんは「カエルたちが出会ったこの場所に来られて感無量です」と感激した様子で写真を撮影していた。


【上】天王山の展望台でセルゲイさん(左奥)に「京の蛙と大阪の蛙」の紙芝居を披露する町民たち=大山崎町・天王山
【下】天王山ゆひまつり会場に展示されたセルゲイさんの作品。「京の蛙と大阪の蛙」を独自の画風で描いた(11月6日、大山崎町大山崎・洛和ヴィラ天王山)

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<ワルディーのコメント>

このカエルの説話は次のようなストーリーだそうです。

 昔、京都から大阪見物に来たカエルと大阪から京都見物に来たカエルが天王山で出会い、お互いに立ち上がり、めざす彼方を見渡すと自分の住んでいる所と少しも変わらない。カエルの目は背中に付いていて、立ち上がってみたら後ろが見えてしまったのだ。それに気づかなかったカエルたちは、これでは行っても無駄だといって、立ち去ったとさ・・・。 (柴田鳩翁 「鳩翁道話」から)


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最終更新日  2019/05/14 06:01:14 PM
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